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人気企業が求める人材を勝手に予想してみる① 東京海上日動火災保険 編

先日、コンピテンシー面接についてのnoteを投稿しました。
その際に、いくつかの企業採用HPを拝見していた時に、採用HPをじっくりと見れば、その 企業が大切にしているコンピテンシーが分かりそうだなー なんて思ったので、今日は人気企業が求める人物像(コンピテンシー)を勝手に予想してみます。

今日のnoteの注意点
言わずもがなですが、これは私が勝手に予想しているものなので、この情報を基に選考対策を行って、残念な結果になったとしても、恨まないでくださいませ。

また、本日以降に数社のコンピテンシーを予想しようと思っていますが、残念なことにどの企業からも謝礼的なものは頂いていないので、特定の企業の採用活動に関するステマではないことをご認識して頂けますと幸いです。

筆者からの切なるお願い

ちなみに、コンピテンシー面接って何??という方は、
コチラのnoteを先にご覧いただくことをお勧めします。

コンピテンシーとは
高い成果を出す人の行動特性を表す概念


ここからが、本編です。

まず記念すべき1社目は「東京海上日動火災保険(株)」です。
選社基準は、人気企業ランキング(22卒_文系×男子)の1位だったからです。
#残念なことに私は保険関連のビジネスに対する知見がゼロですが。

早速、東京海上日動火災保険の採用HPを見ていきましょう。

https://www.saiyou.tokiomarine-nichido.co.jp/

採用キャッチコピーは「一緒なら、世界は変えられる。


まずは社員紹介のページを見てみます。

4つのカテゴリに分けられています。
「People of TOKIO MARINE」
「Episode from Woman」
「地域と共に × TOKIO MARINE」
「"理系" × TOKIO MARINE」
#TOKYOではなくTOKIOという表記に何かしらのこだわりを感じます


People of TOKIO MARINE

このカテゴリには男女合わせて11名の方が登場しています。
2001年入社から2016年入社の方が登場しているので、
位置づけとしては、若手から中堅、ベテランというところでしょうか。

若手といっても、1年目や2年目ではなく、5年目から登場しているという点、落ち着いた色味のスーツ、ネクタイの方が多い点からも、企業カラーが表れているように感じます。


登場している11名の方の記事を全て拝見したところ、下記のような言葉が何度も出てきました。

・リスク
・プロ、専門性
・グローバル、海外
・ノウハウ
・課題解決
・現場感
・大規模案件、影響力
・成長
・論理、ロジック、数字

他には、比較的大きな案件やグローバルな案件について紹介されている記事がおおいため、この辺りはビジネス上のフォーカスポイントなのでしょう。

他に印象に残った言葉がコチラ
専門家でありながらわかりやすい説明をすること、またお客様の気がかりや心配を先回りして取り除き心に寄り添えてこそ、真のプロフェッショナルと言えると思います。」

ちなみにプロまたはプロフェッショナルという言葉は、11名すべての記事に複数回登場していることから、東京海上日動火災保険においては、プロであることや、プロフェッショナリズムを常日頃から意識をすることが求められていることが予想されます。


一言でプロといっても、様々な解釈が出来ますが、
11名の記事を総合して解釈をするとこんな感じでしょうか。

東京海上日動火災保険で大切にしているコンピテンシー
プロフェッショナルであること

プロフェッショナルとは、お客様の状況を的確に把握し、様々なメンバーと協力しながら、課題解決を行い、不安を解消できる存在である。


では、これを就活生に落とし込んでみると、こんなことを採用選考の場でアピールしてみると良さそうな気がします。

・プロ意識(強いこだわり)を持って取り組んだこと
 ※自分本位ではなく、他の誰かや、自分を含めた組織のために取り組んだこと 

・周囲と連携して何かに取り組んだこと
 ※自分ひとりでは解決できないような、大きな課題や難しい課題に対し、周囲と協力しながら、解決したこと など


改めて、採用キャッチコピーを見てみましょう
一緒なら、世界は変えられる。」

多くの人と連携 / 協力すること、世界(大きな課題)に変化を起こすこと を強調しています。
そのために、必要な要素が「プロ意識」なのだろうと読み解いてみました。


ちなみに「Episode from Woman」にある6名の記事の共通項は、
信頼」です。

こちらも、周囲との協力や連携と組み合わせて解釈することが出来そうです。



まとめ

採用HPから、勝手に求めるコンピテンシーを妄想してみる いかがだったでしょうか。

残念なことに、この企画は答え合わせをすることが出来ません。
もし、東京海上日動火災保険で働かれている方や、採用担当の方がご覧になっていれば、コメント頂きたいものです。

ちなみに、この企業を受けてみようと思っている方で、
求めるコンピテンシーをまだ持っていないという方がいても、不安に感じることはありません。
これからの日々の行動の中で、意識していけば徐々に身に着けていくことが出来ます。

特に、就職活動期間というのは、驚くほどに自分が変化していく機会でもあるので、より大きな変化が期待できるかもしれません。


というわけで、無責任企画ではありますが、また後日別の企業のコンピテンシーを探ってみようと思います。




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