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循環構造に着目して問題を解決していく

表面上の問題に対処するだけでは、根本的な解決には至らないことがあります。ビジネスサイドとエンジニアリングチームの間で発生するコミュニケーションの問題が発生していたため、話し合いの場を設けましたが、なかなか問題が解決しませんでした。 循環構造の理解することが大切 複雑な問題を解決するためには、全体を俯瞰して循環構造を理解し、重要なポイントに対して同時に対策を打っていく必要があります。このアプローチは時間がかかるが、根本解決につながっていきます。 例えば、ビジネスサイドから

    • 書評「OODA LOOP」を読む

      改めてOODAを理解したいと思い、発案者のチェット・リチャーズの「OODA LOOP」を読んでみました。 OODAループの概要 ループを高速に回してくことが、変化への適応速度を上げてチームの成果につながる PDCAと同じようにOODAの流れで一つづつステップを進めていくのではなく、意思決定をスキップし、OOAのループができるのが理想 チームが阿吽の呼吸で行動できると意思決定が不要になる さらにOODAループを高速に回すことでパフォーマンスを上げられる。それには、どう

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