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今回は、近藤拓人さんによる「感覚運動科学の実践 有酸素運動」を視聴してのまとめです。

LSD

結論から言うと、LSD(ロング・スロー・ディスタンス)がおすすめだそうです。

時間は20分ほど。
会話が続けられる強度で行うと良いとのことです。

効果は?

①左心室肥大の改善

 左心室肥大は、求心性肥大と遠心生肥大に分けることができます。前者の特徴は、血液拍出量の低下、心臓内圧の増加、規則性の低下です。一方後者は、心拍出量の増加、心臓内圧は変わらず正常、規則性も維持されるという特徴があります。

 求心性肥大を起こす可能性のある運動には、ウェイト・トレーニング、サーキット・トレーニング、インターバル・トレーニングなどがあります。
 一方、遠心生肥大を起こす運動として、ウォーキング、ジョギング、サイクリングが挙げられます。

 日常的に5〜10分/日のジョギングを行うことで、心血管系の病気のリスクが減少したという報告もあるとのことです。

②脳機能の改善

有酸素運動による脳機能への影響として以下が挙げられます。
・酸素を豊富に含む血液を脳に供給
・BDNFと毛細血管の増加により記憶の形成を促進
・脳による糖の消費が促進
・グリア細胞の形成が促進(グリア細胞:神経活動やシナプス機能の保持に役立つとされる)
・神経系の伝達速度が向上

お忙しい中最後までお読み頂き本当にありがとうございます。表現力もままならず、拙い文章ではありますが今後とも見守って頂けますと嬉しいです。ぜひまたお時間の許すときにお立ち寄り下さい!お待ちしております。