えーと、
そーですね～、

「好きなときは、たまにあります」

自信満々に、
「もちろん好きですよ」とは言えない。

自分の文章を読み返してみると、

まだまだ、ダメだな～
もっと上手な人を見習わなきゃ
恥ずかしいな～
なにを一番に言いたいの？
背伸びしてない？
くどいな～

と、どちらかというと、
自分で自分の文章に対して辛く厳しく当たってしまうパターンが多いです。

もちろん、「いいこと書いてるじゃん」と、自分で自分を褒めるこもありますけど、でもあまり多くはないですね。

◇　◇　◇

お笑いタレント・明石家さんまさんは、
自身が出演する全ての番組を最低３回は見ているそうです。ただ仕事熱心なのかなと思ったのですが、

どうやら、自分が出演した番組が大好きでいつも大笑いしているそうです。芸能人の中では、自分が出演したテレビやライブは一切見ないというのをよく耳にしますが、さんまさんは違うようです。

さんまさんって、
自分の仕事が大好きなだけでなく、

自分のことも大好き

なんだなと思いました。

自分のことが大好きだから、
自分が生み出した全ての作品が大好き。

自分のことが好きじゃない人が、
自分が生み出した全ての作品が好きっていうのは、ありえないのではないかと思うのです。

きっと、数多くの出演した番組の中でも、自分が納得いかなかった番組、ウケが少なかった番組もあったとは思いますが、きっとそれも含めて全ての作品が大好きなんだな～と感じました。

◇　◇　◇

自分　＝　文章（作品）

自分のことを好きになると、
自分の文章も自然と好きになる。

いきなり「好き」って言葉が強すぎたら、

自分のことを ”受け入れる”と、
自分の拙い文章でも自然と ”受け入れられる”。

文章が上手くなりたい
伝わる文章が書けるようになりたい

その前に、やることは、

どんな自分でも、認めてあげる
どんな自分でも、励ましてあげる
どんな自分でも、好きになってあげる

自分を好きでいる努力をやめない

これが遠回りなようで、
結果的に自分の納得のいく文章が書けるようになるんじゃないかと思うのです。

さんまさんレベルにまではいかないけど、

自分のことも
自分の文章も
自分の生き方も

もっともっと好きになりたいなと思う、
今日この頃です。