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今日の映画ナニミルVol8 自分が映画を好きになった原点【シコふんじゃった】

今日ご紹介する映画は周防正行監督の「シコふんじゃった」です。

凄く好きな映画なので小説も読んじゃいました。

この映画は未だにコメディ邦画の中でも一番だと思っています。

とある大学で起こる単位が足りない大学生、勉強は適当に遊びは最高に楽しむ主人公が単位を取るために仕方なしに誘われた「学生相撲」。はじめは全くやる気もなくとにかくこなして終わればいい…そう思って迎えた大会で案の定、惨敗。その打ち上げでOBたちに言われた一言がきっかけで…

っというストーリー、さすがに1992年の作品だから古いだろうって思うでしょ?全然そうは感じさせない映像、内容を言えば古さなんか全く感じません。

笑いあり涙あり、ちょっとほろ苦いところもあってぎゅっと詰め込むのではなくほんわか包まれるような、柔らかい雰囲気で見れます。

劇中歌のおおたか静流さんの歌声に乗って流れるふザ・フォーククルセイダーズのカバー「悲しくてやりきれない」がなんとも心に滲みてきます。

絶対に最後にみんなハッピーになるようにうまく作られた映画で何度見ても楽しめて、最後に安心できます。

主演は本木雅弘さんなのですが今の本木さんと比べてもどこが変わったの?ってくらいに今も若いしかっこいい😁😁

主人公はいわばチャラ男なんですが、時間が立つにつれ先輩たちやいろんな人間を通してどんどん考え方が変わっていて 最後には 発送が大逆転しています。

その様は見ていて清々しいです。


まだ見ていない方がいたら本当に見てほしい作品です。カツオの最大の一押しです!

とあるサラリーマンにコーヒー1杯🤗