仕事の整理術 vol.1
こんにちは、宍戸です。
私事ですが、2024年3月で30歳になります。26歳で社会人になり、早くも4年が経ちます。2023年には独立をして、いまはベンチャー企業で働いており、仕事を追いかける日々を過ごしています。
1社目に勤めていた大手企業は、ザ・安定で何不自由なく過ごしていました。残業もなく自分のキャパシティを超えるような仕事をする機会もない、まさに最高のライフワークバランスでした。しかし、もっと成長したいという想いで転職をしてベンチャー企業で働き始めてからは、自分のキャパシティを超える仕事を受け持つのは当たり前で、成長したいなら自分の限界を越えるほどに仕事しよう、ライフワークアンバランスだよ!と笑いながら先輩方に言われることも珍しく有りません。
大量の仕事を追いかける中で、限界を超えて初めて工夫をしようと考え始めました。どうやったら大量の仕事を捌けるようになるのか?どうやったら爆速で仕事をできるようになるのか?
仕事の整理術 vol.1と題して、今回は私が仕事を整理する際に使っているフォーマットについて書こうと思います。仕事の整理術に困っているあなたのお役に立てれば幸いです。
フォーマット決めてタスクを整理しよう!
最強のフォーマットを紹介します。
デッドライン
目的
目標
現状
目標達成のためにやるべきこと
たったこれだけです。私も初めてこのフォーマットについて教えてもらったときにとても驚きました。ただ使い始めると、威力を思い知ると思います(笑)。プロジェクトマネジメントの基礎であるいつ誰が何をするのかアクションアイテムの一覧化とスケジュール立てが一気にできます。以下では簡単な具体例でこのフォーマットの使い方を示してみます。
例1:結婚したい場合
あなたの周りに結婚したい!と言っている友人がいたら、この整理法を教えてあげてください。仮に私の友人が年末までに彼女を作って結婚する!という目標がある方のタスクを整理すると以下のようになります。
例2:転職したい場合
企業の平均寿命は23.3年なので、平均して人生で2、3回は転職すると考えられます。転職をしたいけど何からやったらよいかわからない人もいると思いますので、そんな方はこのように整理してみるのはいかがでしょうか。
いかがでしょうか。今回は簡単な例で使い方を紹介させていただきまいた。その他複雑なものもこのような形ですべて整理できます。やることがわからなくなったときこそ、このフォーマットで整理してみるのはいかがでしょうか。整理できたら一つずつ完了させ、情報を最新化すれば目標達成できます。
またフォーマットを決めてしまう利点として、チームで仕事を進める際に認識齟齬を起こしにくくなります。
この仕事術は、私がお世話になっている吉川康弘さんに教えていただきました。吉川さんのNoteもためになる記事ばかりです。この仕事術のおかげでこれまでメーカー研究所でしか勤務したことの無い私がベンチャー企業で全く異業種の職種に就き、クライアントのPJのPMやPMOとして新しい環境でチャレンジすることができています。
少しでもこの記事がみなさまのお役に立てれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
宍戸克成
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