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【5/28対ロッテ2回戦○】序盤に打線が繋がり快勝!完封・完投逃すも青柳晃洋リーグトップタイの5勝目!

こんにちは!かったーです!

阪神タイガース、2連勝です!

これでロッテとの3連戦勝ち越しが決まり、まずは一安心ですね。

交流戦に入ってから4試合で3得点とかなり苦しんでいましたが、序盤から打線が繋がり阪神ペースで試合を進めることができました。

前日のウィルカーソン選手に続いて青柳晃洋選手も素晴らしい投球を見せてくれました。

残塁・エラーと反省点もいくつかありますが、勝ちながら反省できるのは非常に良いことですね。


スコア・責任投手・本塁打

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スタメン

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野手成績

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投手成績

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気になった選手

青柳晃洋

前回登板中5日で118球投げたことを考慮して中7日で青柳晃洋選手が先発のマウンドに上がります。

代わりに中5日での先発となったウィルカーソン選手8回無失点と素晴らしい投球を前日に見せていたので、登板前から気合十分だったはずです。


そんな青柳選手は「8.2回 133球 被安打8 奪三振7 与四球2 失点2」と惜しくも”完封・完投”を逃してしまいますが、エースの名に相応しい投球内容でした。

相手の左打者がアウトでも捉えた打球を何本か飛ばしていたので、青柳選手の調子自体は決して絶好調とは言えなかったと思います。

加えて球審との相性も良くなかったように見え、度々判定に不服そうな態度を見せていました。

それでも要所でシンカー・ツーシームなどを低めに集め、凡打の山を築くことができました。

特に印象的だったのが直前に味方打線がノーアウト満塁のチャンスを潰していた7回裏の投球です。

1アウト後中村奨吾選手にセカンドとライトの間にぽとりと落ちるヒットで出塁を許し、4点リードとはいえ阪神にとって嫌な雰囲気が漂います。

この嫌な雰囲気の中、既に2安打されていた安田尚憲選手を空振り三振に、代打レアード選手をショートゴロに打ち取り無失点で切り抜けてくれました。

嫌な雰囲気に飲み込まれなかったその姿こそまさしく”エース”だったと思います。

最終回は味方のエラーも絡み2失点、イニング途中で降板し悔しさが残る結果になってしまいましたが、それでもリーグトップタイの5勝目を挙げることができました。


8回裏終了時点の球数が119球だったので「9回続投」に関して批判的な声も一部で見受けられました。

今季の青柳選手は既に3完投を記録し、7登板中5登板で100球超え3登板で120球超えと例年よりもハイペースでイニング・球数を投げています。

この負担の大きさが批判的な声が生まれる最大の理由かなあと思っています。


この試合での9回続投に関して私の意見は「青柳選手自身の成績のために、8回の時点で体に違和感がなかったのであれば賛成」というものです。

青柳選手は今年で29歳を迎えるプロ野球選手として1番脂の乗った時期に突入しています。

全盛期と呼べるこの時期に少しでも良い成績を残して”選手としての価値”を高めようとするのは当然で、その考えを汲んでやることも選手との信頼を築くために首脳陣にも必要なことだと思っています。

結果的に8回で降板した方が良かったかもしれませんが、”完封”という何度もチャンスがある訳ではないものに挑戦しようとするのは、価値を高めるという視点に立つと当然ではないでしょうか。

これが伸び盛りの若い選手や故障明けの選手であればイニングや球数を管理する必要があるので、私も反対していたと思いますが、青柳選手はそういう立場の選手ではありません。

なので個人的には今回の判断に肯定的です。

ただ例年よりも負担が大きくなっているのは事実で、万が一これが原因で不調の時期が来てしまうとチームにとって大打撃となってしまうので、どこかのタイミングで「チームのために」休ませる判断を首脳陣がして欲しいなあとは思っています。2軍に秋山拓巳選手・藤浪晋太郎選手らが控えていますしね。


こういった意見が分かれるものを自分なりに考えて、いろんな方の感想を見るのが個人的に好きなので、コメント欄やTwitterで皆さんの感想を書いてもらえると嬉しいです。


岩貞祐太

青柳晃洋選手が完封を目指してマウンドに上がった9回裏。

熊谷敬宥選手の悪送球をきっかけに2失点し、2アウト2塁のピンチを残して降板することになってしまいます。

このピンチの火消し役として岩貞祐太選手がマウンドに上がります。


登板する想定はしていたと思いますが、完封ペースできていた投手の後を受けて登板するプレッシャーは普段の登板よりも大きいと思います。

そんな中で髙部瑛斗選手から4球で空振り三振を奪い、しっかりと役割を全うしてくれました。

奪ったアウトは1つだけですが、このようなプレッシャーがかかる場面を乗り切ってくれたので、信頼度が高くなる登板になったと思います。


ビハインド時の登板がほとんどですが、15試合で防御率1.59と好成績を残しています。

信頼を取り戻して湯浅京己選手ら勝ちパターン陣の負担を和らげる役割を担ってもらいたいですね。



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ありがとうございました。



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