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理学療法士のキャリアと階段とレール

はい!こんちわKATZです!

今日のテーマは「キャリアと階段とレール」

これについて解説をしていきます。


目次

結論 触れることで扉が開く

理学療法士のキャリアとレール

チャンスを自ら掴む行動の重要性

ステップアップするための計画性

まとめ




結論 触れることで扉が開く


2024年4月より、私は新しいステージへと足を踏み入れることになりました。この転機を迎えるにあたり、現職での勤務も残りわずか1ヶ月となりました。ここで得た数多くの機会には心から感謝しており、残された期間も全力を尽くしたいと思います。


私たちのキャリアには、あらかじめ定められた道、いわゆる「レール」が存在します。しかし、今日私が伝えたいのは、そのレールに沿ってただ歩を進めるだけではなく、時には未知の世界への一歩を踏み出し、自らの意志と行動で新たなチャンスを掴み、キャリアの階段を一歩一歩上がっていくべきだということです。


これまでの経験から学んだことは、安定したレールの上を歩むことも大切ですが、それだけでは見えてこない世界があるということです。新しい挑戦は確かに不安を伴いますが、それによって得られる成長と充実感は計り知れません。自らの手で次のステージを切り開く勇気を持ち、新たなチャンスに積極的に挑戦していくことが、私たちをより高い階段へと導いてくれるでしょう。


残りわずかな期間も、そして新しいステージでも、常に前向きに、自分自身のキャリアをデザインしていく覚悟です。この旅の途中で得た教訓と経験を胸に、次なる挑戦に向かって進んでいきます。皆さんも、ご自身のキャリアにおいて、時にはレールから一歩踏み出し、新たな可能性を探求してみてください。

理学療法士のキャリアとレール


理学療法士としてのキャリアは、長らく一定のパターンに沿って展開されてきました。多くの場合、専門学校や大学を卒業後、医療機関やリハビリテーションセンターに就職し、一定期間勤務した後は、転職を考えるか、年功序列に従って段階的に昇進していくか、または公的医療機関に留まることが一般的でした。これらの選択肢は、理学療法士としてのキャリアを形成する上での「敷かれたレール」として機能してきたのです。


しかし、近年になって理学療法士の需要と供給のバランスが徐々に変化してきました。高齢化社会の進行とともに、理学療法士への需要は増加していますが、それ以上に理学療法士は増えてしまいました。それに伴う適切な就職の枠が限られてきており、特に新たにキャリアを築こうとする者にとっては、就職市場が狭き門になりつつあるのが現状です。さらに、40代以降の社会人にとっては、転職市場が非常に厳しい状況にあります。家族やマイホームといった責任を背負う中で、キャリアの転換を図るのは容易ではなく、多くの場合、身動きを取りにくい状況に陥っています。


このような状況の中で、私自身も「35歳の壁」という、転職市場における一つの大きな障壁に直面しました。この壁は、年齢による制限が転職活動に与える影響の大きさを象徴しており、実際に転職を考えた時、その壁が容赦なく私を襲ってきたのです。正直言って、心が折れそうになりました。というか折れました。


この経験から学んだことは、理学療法士としてのキャリアにおいては、かつて信じられていたような「敷かれたレール」は実は存在しないということです。将来にわたって安定したキャリアを築き上げていくためには、自ら積極的に行動を起こし、キャリアを自分で切り開いていく必要があります。その過程で直面するであろう困難は確かに厳しいものがありますが、それを乗り越えることでしか、理学療法士としての充実したキャリアを実現することはできません。



チャンスを自ら掴む行動の重要性



再就職の道のりには、予想以上の困難な壁が立ちはだかりました。しかし、幸運にも、これまでの積極的な行動と、多くの人々との交流を通じて築き上げた「縁」により、新たなスタートを切る機会を得ることができました。この経験から学んだことは、人生が予測不可能であること、そして、どのような出会いや経験も将来的にどのようにつながるかはわからないということです。


私たちの中には、「これは意味がある」「これは意味がない」と判断を下す人もいますが、実際にはその瞬間にそのような結論を下すことは早計かもしれません。今回の転職経験を振り返ると、「本当にこんなことが起こるのか?」と思うような予想外の出来事が数多くありました。笑えるかもしれませんが、これらの一連の出来事は、まるでディズニー映画のような波乱万丈な展開の後に訪れるハッピーエンドのようでした。


詳細はまだ伏せておきますが、この一連の経験は、行動がいかに重要かを改めて教えてくれました。静かに座っていても、何も始まらず、何も変わりません。しかし、一歩を踏み出し、自ら行動を起こすことで、予期せぬ素晴らしい「縁」が生まれ、人生が大きく変わる可能性があるのです。行動には力があり、その力によって、私たちは自分の運命を切り開いていくことができます。


この再就職の旅は、まさに行動の価値を体現するものでした。人との出会い、新しい経験、そして予期せぬ展開はすべて、積極的に行動することから得られたものです。この経験を通じて、どんなに小さな一歩であっても、前に進むことの大切さを再認識しました。そして、これからもその教訓を胸に、どんな困難にも立ち向かっていく覚悟です。



ステップアップするための行動計画



行動力を発揮することの重要性を認識しつつも、全ての行動が等しく価値あるわけではないことを理解することが重要です。目的なき行動は効果的な結果をもたらさないため、戦略的なアプローチと計画的な行動が必要となります。もちろんそれで「これは必要なかった」と判断できるので、無駄にはなりません。私が取り組んでいる方法は、まず手の届かないように思える大きな夢を設定することから始めます。その夢を実現するためには、どのようなステップを踏めば良いのか、どのような壁を乗り越えなければならないのか、そしてそれが実現可能な時期はいつなのかを具体的に計画します。


このプロセスを通じて、目標を年表にして視覚化することにも取り組んでいます。目標を視覚化することで、目指すべき方向性が明確になり、その過程で必要な人脈も自然と形成されていくようになります。しかし、この道のりは金銭的にも時間的にもコストがかかるものです。そのため、無駄遣いを避け、持ち物を最小限に抑え、シンプルな生活を心がけることが、目標達成に向けた持続可能な行動を支える重要な要素となります。


具体的には、不必要な買い物を控え、物質的な所有物に執着しない生活を実践することで、時間と資源を目標達成に必要な行動に集中させることができます。このシンプルな生活スタイルは、目標達成に必要な集中力と持続力を高め、夢を追い続ける過程で直面するであろう挑戦に対しても、柔軟かつ効果的に対応する基盤を提供します。先日に引っ越しに備えてテレビを処分することにしました。お部屋がめちゃくちゃ広くなるし、時間の進み方がゆっくりに感じられるようになりました。


このように、戦略的に大きな夢を追い求める過程では、明確な計画のもとに行動を起こし、その過程で生じる変化に適応しながら、必要な人脈を築き上げ、シンプルな生活を通じて持続可能な行動を継続することが、最終的な目標達成への鍵となります。


まとめ



はい まとめです。


1. **敷かれたレールは存在しない**:自らのキャリアパスや成功への道は、既成のパスに依存するのではなく、自分自身で切り開いていく必要がある。

2. **自ら行動してチャンスを掴め**:積極的に行動することで、予期せぬ「縁」や機会が生まれ、人生やキャリアが大きく変わる可能性がある。

3. **ステップアップのために計画や戦略を考えろ**:大きな夢に向かって具体的なステップを計画し、戦略的に行動することで、目標達成へと近づく。

理学療法士人生は長いですよ、僕のキャリアやPTとしての人生はこれからも記事やYouTubeの方で見せていけたらと思います。

今日もお読みくださってありがとうございました。YouTubeの配信は3月6日19時からになります。


今日の内容をお読みいただき、ありがとうございました。

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