本当にひどい生活の中、眠るのは湯船かテーブルかソファ、の他に、絵のようにダイニングテーブルの椅子を２つ並べて寝る、もありました😂怖すぎる！
この頃はいつも夜中まで仕事していて、お風呂も入らず寝落ちする日も多々ありました。
「ちゃんと早く寝て、その分早く起きてやった方が絶対にいい」と言いたいですが、当時のわたしは聞く耳を持たなかったでしょう。

というわけで、当然のことですが身体をおかしくして（ぎっくり背中というものっぽかったです）、友人の整体師Ｙさんに来てもらいました。

背中が痛いと言っているのにＹさんはわたしの左下腹部を触ってクスッと笑いながら
「ユカさん、堪忍袋がカチカチ」
と言いました。笑

堪忍袋は本当にあって、ストレスがたまるとカチカチに固くなるのだそうです。
確かにその頃、仕事の人間関係ですごくストレスを抱えていて、更にその日の朝に同居していた旧夫とケンカしてイライラしていたのでまさに！でした。

「え、カチカチになったらどうしたらいいの？」と聞いたら、
「堪忍袋を触って、ごめんねって言うだけでいいよ」
とのことでした。

「こんなにカチカチになるまでストレスかけちゃってごめんね」
と身体に言う。

この頃は日々無理をして身体にひどい仕打ちをしていたので、身体に対してごめんなさいなんて考えは1ミリもなかったです。びっくりでした。
その後背中も触ってもらって、すぐに治ると言われて安心し、カチカチだった堪忍袋も柔らかくなりました。
そしてＹさんを送り出した直後に旧夫が不機嫌に帰って来たのですが、その途端に堪忍袋がカチーン！と固くなったのがわかりました😂ちょっと面白かったです。
皆さんも堪忍袋を気にしてみてほしいです✨

そんなわけで無事身体はすぐに治ったのですが、このぎっくり背中事件は生活を考え直すいい機会になりました。
心から反省した旨をヨガの先生に伝えると、
「ユカちゃん、前に自分の事を何%好きかって聞いた時、100％って即答していたじゃない？
100％自分を好きなのに、どうしてその自分を大切にしないの？」と言われました。
そう。わたしは以前この質問に意気揚々と「ハイ！100%です！」と答えていたのです。恥ずかしい。
100％好きだと即答していたのは素晴らしいけど、あまりにも身体をないがしろにしていたから恥ずかしい。
断捨離前は、「わたしが身体を動かしている！」「わたしがポジティブだから健康な身体なんだ！」と思っていました。恥ずかしすぎる！
身体より「わたし」、思考が上だと思っていたし、身体と思考をバラバラに考えていました。
身体と思考がタッグを組むのが大事だと、今では思っています。

そして今では先生と同じ事を言っています。…なんという成長😭（前回と同じ）

続く

『断捨離クエスト』はモニモニマガジンで連載中！

お片づけのインスタ始めました！