グラデーションをかける

前回ＬＥＤを点灯する実験を行いました。
実際にイルミネーションとして点灯する場合は、ある色からある色へグラデーションをかけながら、徐々に変化させると綺麗になりそうです。
なので、今回はグラデーションをかける作業を行います。

イメージとしては、２つの色を指定して、この２点間で徐々にグラデーションをかけながら、ＬＥＤの色を変化させるものです。
 
使用しているＬＥＤは、ＲＧＢ（光の３原色）で色を指定しますが、ＲＧＢをそのまま使うとグラデーション用の中間色を指定するのが大変そう（計算方法がわからない）です。

HUE方式で色指定

調べたところＨＵＥ（色相、鮮やかさ、明るさ）というＲＧＢとは別方式の色指定方法がありました。
色相の値を０～３６０で変化させると、綺麗なグラデーションが実現できそうです。

例えば黄色から青へグラデーションをかけたければ、色相を６０～２４０へ徐々に色相の値を変化させれば実現できるはずです。

最終的にはＲＧＢでＬＥＤへ色指定するので、ＨＵＥをＲＧＢへ変換する必要があります。
変換する計算方法は以下のサイトを参考にしました。

これらをもとに、指定した２色間でグラデーションをかけながら徐々に色を変化させるプログラムを作成しました。