30代共働きの子育てって大変!?〜1日の流れ
現在、3歳の息子と妻と3人で慌ただしく生活しております。
昨年の4月から保育園に通いはじめていますが、保育園に通う前と後では生活が一変しました。
まず私たちは教員同時の夫婦なので、お互い共働きであること。
朝7時30分〜8時の間に出勤をし、退勤は平均で18時30分〜20時の間。
では、私たちのこのような生活環境の中でどのように子育てをしているのか紹介します。
まず、起きたら自分達の身支度を済ませる前に、洗濯物を洗濯機に放り込み、散らかった部屋を軽く片付け。
昨日の夕飯の皿がシンクに残っていたら皿洗いをする。
次に保育園の支度を済ませ、子供の朝食準備。(大人は適当。)これを子供を起こす1時間前に70%終わらせておきます。
6時に子供を起こしますが、冬になり、一回で起きなくなりました。
「まだ寝る〜ベッドがいいー寒い〜」
と駄々をこねる相手をし、3度目のターンでやっと起床。
起こしたら、朝食を食べさせ、その間に朝の着替えの準備と自分たちの身支度の準備。
ゴミ出しの日は玄関までゴミを持っていきます。
ここで残りの30%残っていた仕事を全て片付けます。
朝食を食べ終えた子供は今度はお着替えタイム。
運がいいと一発で着替えますが、
運が悪いと、
うんちタイムが始まります。(運だけに)
そのうんちタイムをじっくり待って、ようやくお着替え。
もうこの時、既に出発まで10分前ぐらいになっています。
さらに駄々をこねると、
「まだテレビみたい、YouTubeみたい、ジュース飲みたい、お菓子食べたい」
とゴールデンタイムに突入です。
全てを流し、一悶着が終え、ようやく出発。
玄関までは
「抱っこがいいー。靴はこれがいいー。寒いから外出たくないー。保育園やだー」
こんな闘いが朝の流れです。
基本妻が保育園に送っていますが、交代で私が送る時もあります。
保育園は自宅から自転車で10分ほどの距離なので、登園は比較的楽です。
保育園に着いたら、保育園セットを全てセットして、ここで登園完了。出勤となります。
私たちは教員というのもあり、朝がとにかく早いです。
5時に起床してもギリギリ保育園の登園に間に合うか間に合わないかです。
あと20分〜30分だけでも職場の出勤が遅くできたら、それだけでも少し楽になるのですが、
今の学校現場では難しそうですね。
18時までに保育園のお迎えに行かないといけません。
なので、私たちは交代で17時には職場を退勤しないとお迎えに間に合いません。
妻も私も職場では中堅になってくるので、いろんな仕事が任されています。
17時に退勤は相当ハードルが高く、職場や同僚の理解が得られないと17時退勤は不可能です。
有難いことに理解は得られていますが、正直17時に退勤すると翌日に仕事がかなり貯まることと、同僚に仕事を振っていくしかありません。
家に持ち込む仕事もあります。
「教師は授業で勝負」
なんて言われていますが、この状況で明日の授業の準備なんかできるわけがありません。
本末転倒です。
なので出勤した朝や放課後の隙間時間に軽く次の日の授業のページを見て、授業に臨むことがほとんどです。
これが教員のリアルじゃないでしょうか。
最近は働き方改革の一環で、18時までに全員退勤する日を設けたり、学級事務が重なる繁忙期は短縮日課が組まれたりと学校毎に試行錯誤あの手この手と改善を図っていますが、正直小手先でしかありません。
抜本的に学習指導要領から見直し、授業時数を大幅に削減してもらわないと、時間を作り出すことは不可能です。
すいません、愚痴になってしまいました。
という感じで、18時にお迎えに行き、夕飯準備に入ります。
夕飯は基本毎日作ります。私たちは土日にあまり作り置きはしません。
どうしても夕飯の準備ができない時もあるので、そういう時はスーパーのお惣菜やコンビニ弁当、外食することもあります。
食材や日用品が不足している時は、一度スーパーに寄ってから帰宅するので、19時から夕飯準備の時もあります。
夕飯の準備をしている間、
朝洗濯機に放り込んでおいた、洗濯物を干したり、畳んだり…
お風呂掃除と次の日の保育園の準備。
子供が遊びたい時は子供の遊び相手。
19:00〜20:00の間が夕飯とお風呂タイムです。
夕飯も子供の機嫌が悪かったり、お腹がいっぱいだと中々スムーズに食べてくれません。
「ママの膝の上で食べる」
と言ったり、
ふざけて食べたり、
大体ここで私たちもイライラが溜まってきます。
次はお風呂タイムです。
お風呂もスムーズに入りません。
YouTubeを一度つけてしまうと、
「YouTube観たいの」
一点張り。
ここもうまく煽てたり、注意したりしながらようやくお風呂に入ります。
お風呂で少し遊ばせながら入ったり、
お風呂から出た後も裸で遊び回る。
ここも戦場になります。
パジャマに着替え、歯磨きタイム。歯磨きが終えたら、好きな絵本を持ってベッドへ…
大体21:00を目安にベッドに行かせますが、これはかなりうまくいったときです。
結局21:30ぐらいになることが多いです。
もちろんすぐには寝ないので、絵本を読み聞かせしてから寝かせます。
これで1日が終了…
かと思いきや…
子供を寝かしつけていると、ついつい私たちも一緒に寝てしまうことが多いです。
睡魔と闘いながら、寝かしつけた後は、もう一度奮い立たせて、残っている仕事を片付けます。
でも結局疲れて、30%ぐらいの仕事しかできないので、ほとんどは朝に回します。
1番きついのは、どうしても明日までに終わらせないといけない学校の仕事がある時です。
22時から学校の仕事をするのは何も生産性ないです。
頭が回っていなく、非効率の極みです。
でも子育てしていたら優先順位はどうしても子供になるので仕方ないことですね。
ここでようやく私たちの就寝時間が訪れます。
どうだったでしょうか。
恐らく共働きでも共働きでなくても子育て世帯はこういったルーティンになってくるのではないでしょうか。
職場環境やお互いの生活リズムなどでも変わってくると思いますが、1日24時間ではなく、その倍は欲しいところです。
もっと上手に時間を有効活用できるのかもしれません。
でも現状は、有能活用するには朝の起床時間をもっと早くして、朝にできることを増やしたり、食事を土日に1週間分作ったりと工夫の余地はあるかもしれません。
ただ、どれも時間を切り売りしていることになるので、得策とは考えられません。
もっともっと日本が子育てに寛容で、子育て世帯に優しい環境を提供してもらうことを政治に期待したいです。今の日本の政治だと厳しいですね。
何かいい方法があれば是非教えてください^_^
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