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昔の自分を忘れて働きたい

これから育休明けて、働く方の少しでも参考になればと思い、私が育休からの復帰の際に、自分の理想により近い状態で仕事するために意識していることを書きます。(4回目の育休にしてやっと書く…

私の場合、意識していることは「忘れる」につきます。

忘れることは、休職前の自分の仕事での役割や実績、仕事の進め方、会社の状況などです。

本当に忘れているのかというと、もちろんそうではなく、今の自分を認識するために、悪い意味で固執してしまいそうな事柄を意図的に排除する、ということを意識しています。

前の〇〇なら、できるのに〜。

あの時みたいに〇〇なら、うまくやれたな〜。

と思っても、結局は、目の前にある状況に対して、今の私で戦っていくだけなので、こんなことを考えていても、子ども4人と向き合うために貴重な体力も時間もなくなってしまうだけだな〜と思っています。

そして、頭の中でできない自分をつくったり、過去の自分(特に栄光系ですね…)を反芻すればするほど、頭の中で想像している自分の中だけに留まって、小さくなっていくような気持ち悪〜い感覚があるので、育休を機会に、一度全部捨て、また新しいことを自分にインストールしたい!と思っています。

過去の自分を否定するわけではありませんが、今がいちばん大切だから、今起きていることを目を向けて、今までのことは忘れて、自分を自由にしてあげたいなと思っています。

特に育休明けは、生活環境が過去の自分と必ず違うので、良くも悪くも新しい自分になることが自然なんだ、と思っています。だから、ムリに何かと比較して良し悪しを判断せず、自分が新しくできるようになったことを増やしていく感覚で、仕事をしています。

1人目の出産後の復帰から、いろんなことを忘れて新しい自分で仕事ができていたかというと、そうではなく、苦しんだ時期もありました。その時に、過去の自分から直線的に成長していくことに疲れ、感じた違和感を、私は「忘れること」を意識して、新しい広がりをつくりって成長していくことで解決をしてきました。

一見、直線での成長を諦めた(仕事をバリバリできなくなったから、緩やかに仕事するようになった)ようにも捉えられますが、決してそうではなく、自分や仕事、生活、未来への新しい向き合い方を見つけたぞ!というポジティブな成長ができたと私は思っています。

それでは、今日はこのあたりで・・・今回「自分の理想により近い状態で復帰するために」意識していることを書いたので、次回は、私の考えている理想を書きたいな、と思っています。

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