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【Vol.25 誰に人生を捧げるのかで決まる】

こんにちは。川畑昌弘です。


”人生は、誰に捧げているかで
全てが決まります。”


例えば、僕の場合、大学卒業後まで
知らずに親に人生を捧げていました。


当時は、
そういうつもりはありませんでしたが、
将来の職業も親の意見を聞いていった結果、
公務員を選んでいました。


父「将来の職業は、弁護士か医者がいいよ。
給料が高いから安定している。
その二つが無理なら公務員にしなさい。
あと、実家から通えるところがいいよ。」


とアドバイスを受けてたのです。


当時の僕としては、
「そんなものなのかな。」

と思い、盲目的にどういう仕事をするかも
ピンとこないまま勉強していたのです。


親以外に人生について相談できる
大人がいなかったのが一番の理由だったと
思います。


親としては、老後の心配もあるから
実家の近くに息子はいてくれた方がいいし
給与が高い方が、これまた、老後が安心です。


もちろん、本人たちは、何の悪気もなく
本当に、それが一番いいと思っているのです。


ところが、実際に公務員になってみると
想像以上の試練が待っていました。


「公務員は安定していて、定時で帰れるし楽だよ。」


と聞いていたのですが、案外、
そうでもなく、残業で24時を過ぎることも
頻繁にありました。


かつ、僕が勤めていたのが
税部門だったので、細かい数字の計算はあるし、
苦手な車の運転はあるしで思った以上に苦戦します。


結構、お気楽に人生の大事な決断を
しちゃうことが多いので、ここは反省。


また、公務員を辞めるきっかけになったのは
経営者のセミナーに通うようになり、
様々な価値観に触れたことでした。


経営者A
「公務員は一番なってはいけない職業だよ。
才能あるのに勿体ない。」


経営者B
「本業を持ちながら、
副業で稼ぐのが一番賢いよ。」


のように全然、真逆の意見がある
ことを知ります。


そこで、はじめてどちらの意見を
採用するのかを考え始めることに
なります。


しかも、よく考えると親は医者や弁護士や
公務員を進めてはいるけど、本人たちは
それらの職業で働いたことがあるわけでは
ないのです。


もっと言えば親戚にそういった職業のひと
がいるわけではないので、完全にイメージ
でオススメしていたことがわかりました。


それに気づいてからは
誰か任せの人生にせず、自分でちゃんと
選んでいこうと決めました。


ちなみにですが、

「自分は、個人で自由にやっている。」

と感じる人もいるかもしれませんが、
誰とも関わりなく生きていることは
ありえません。


何かしら、あなたの
”時間・思考・エネルギー”を使っている
対象があります。


例えばですが、

・お金を増やすことに人生を捧げている人

・特定の女性に人生を捧げている人

・子どもに人生を捧げている人

・勤めている会社の社長に人生捧げている人

・親に人生を捧げている人

・YOUTUBE、アプリに人生捧げている人


と、自分のエネルギーを何かしらに捧げています。
(気づいているかどうかは別問題です。)


Amazonは、お客さんが、時間とお金を
捧げてくれる人が多いほど、大きく成長します。


そのために、

Amazonで使えるポイントがあったり
プリペイドカードが販売されていて
かつ、リピートもしやすい仕組みが
できています。


「この商品をチェックした人は
こんな商品もチェックしています」


という項目は、
ついつい見ちゃいますよね。


Amazonプライム(月500円)に入っていれば
さらに、送料無料で即日配達が実施され
映画も見放題になります。


ここまでくると、完全にAmazonの
ヘビーユーザーです。


他のショップをみることは、ほとんどなく
基本、オンラインでの買い物はAmazon
だけの一択になっています。


これは楽天市場でも、同じような
ユーザーがいて、楽天ポイントがあるから、
そこしか利用しないというユーザーです。


”人生を捧げている”というと
大げさかもしれませんが、少なくとも
人生の一部である時間とお金は捧げています。


そして、どういうリターンがあるかどうかは
捧げている対象によります。

知らずに、悪人にエネルギーを捧げれば
それ相応のリターンがあります。

そういう意味では、何に人生を捧げるかは
大事になってくるので、はっきりと意識して
エネルギーを使っていきましょう。


それでは、ありがとうございました。

川畑 昌弘

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