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【Vol.29 24時間365日で、どこにピントを合わせているか】

こんばんは、川畑です。

昨日は、僕が通っている
ボディヒーリングサロンゆにわ(通称:ボディわ)
について書かせて頂きました。

実は、ボディわの店長の万福さんとは
1年間くらい講座サポートをさせていただいて
いたこともあります。


万福さんは子どもの頃から誰かに
マッサージをするのが好きで、
自然と友達を施術してあげていたそうです。


その後、今の師匠と出会い、
カラダに触れるだけで蜂に刺されたあとが
消える現象や今まで学んできた知識では
考えられないようなことが数多くみてきました。


そこからは、ますます、カラダに興味を持ち
身内のスタッフを施術し続け、自分のカラダ
のケアを通して学び続けていったそうです。


そして、だんだんとカラダが緩めたいと思って
いるところがカラダに触れずともわかるように
なってきたとのこと。


万福「ただ、カラダの声に任せて動いているだけで
自然とカラダがゆるめるための動きをしてくれる
それに合わせているだけですよ。」


と万福さんは、語りますが、僕が同じように
やろうとしても、なかなか上手くいきません。


これは、24時間365日、カラダのことを考え続けて
いるからこそ、成しえる業(わざ)なんだと思います。


でも、これって
あらゆる分野において言えるんじゃないかなって思います。


例えば、僕もせどりの修行をするときは、
何100店舗以上のお店の商品を全部調べ上げてきました。


そうすると、お店に入った瞬間に、

「あ、なんかココはいけそうだな。」

という直感が働きます。


そして、手に取って調べてみると見事に
仕入れができる商品なのです。


最初は、全然違いがわからないし、
コツもつかめずにいましたが、ある一定の物量を
超えたときに飛躍的に感覚が高まります。


だから、初心者のひとに

「効率よくリサーチして見つける
コツはありますか?」


と聞かれても、
もちろん、コツはあるのですが、それを言語化して
伝えても使いこなせないだろうなと思うのです。


圧倒的な物量が足りていないから、
同じような直観も働いていなければ見ている世界が
違うからです。


真横にいって一緒にリサーチをすれば
感覚は伝えることができるので、あとは、
その感覚を体得できるように、ひたすら数稽古して
いくしかないのです。


で、大事なのはココからで、
人間には24時間365日、ある一つのことを考え続ける
ことで、超能力ではないかと思えるような才能を開花させる
ことができるということです。


多くの場合は、いろいろと目移りして
100あるエネルギーを分散しているため
パフォーマンスが最大限発揮されていませんが、
集中することによる突破力はすさまじいものがあります。


これは虫眼鏡で太陽光を集めて
紙を燃やす実験をしたことがある人はわかるかも
しれませんが、


あんなにポカポカと暖かい太陽の光も
一点に集中させると火を起こせるほどのチカラに
なります。


しかし、分散させているうちは、
このような破壊力は生みません。


もしくは、集中させるものを間違えたら
無駄に破壊力だけついて何も成しえることも
できないです。


お笑い芸人は、一日中、面白いネタのこと
ばかりを考えているから、毎日、神がかったように
面白いことに遭遇するわけではありません。


ありふれた日常を面白く見ることができる
目をもっているのです。


また、先日、ネットビジネスの成功者たちが
談義している動画をみましたが、そこでは、


「寝ても覚めてもビジネスのこと考えている。」


と言っていました。


こういう人は、どこのお店に行っても
ビジネスチャンスを見つけてきます。


どうすれば、価値を生み出すサービスになるか
を日常的に考えているのです。


そういう人にとっては、コンビニにふらっと
立ち寄って、そこで手にした雑誌でビジネスチャンス
を発見して、成功するなんとことは珍しくありません。


これは、カメラのレンズの焦点を
どこに合わせるかでピンとが合う場所が
違うのに似ています。


あなたの瞳(ひとみ)のピントを、

カラダにあてるのか・・・
ビジネスにあてるのか・・・
お笑いにあてるのか・・・


で同じ景色を見ていても全然別のストーリー
を歩んでいることになるのです。


1日のテーマを感じながら生きるというのは、
このピンとをどこに合わせながら生きるか
ということですが、


多くの場合は、同じところにピントがあったまま、
惰性で生きています。


せどりであれば、同じリサーチ方法ばかりに
傾倒している状態で、この固定点を外すだけで
せどりをもっと立体的にみることができます。


自分が、無意識にどこにピントを合わせて1日を
生きているかを意識化して自由に変えていける
ようになるといいですね。


それでは、
ありがとうございました。


川畑 昌弘

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