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【Vol.36 魔法の書の実践会】

こんばんは、川畑です。


昨日は、
コンサル生向けのSkype勉強会でした。


いろいろと話を聞いていると、
コミュニティ共通の課題としては、


「ゼロから始めているので、情報がいろいろとあって、
何から手をつけていいかわからない。」


「続けていけば成果がでるのに、不安から他のノウハウ
に目移りして、逆にエネルギーが分散している。」


というのが見えてきました。


そして、それを同時に解決する話をしました。


そのときに、話したテーマが
”魔法の書の作り方”


です。


・せどりをやっていても伸び悩む人

・なかなか流れが良くならない人

・エネルギーが上がらない人


には、オススメです。


以前、メルマガでもお伝えしましたが、
魔法の書は、自分だけのノウハウ集
みたいなものです。


毎日、1ページずつでもいいので

・気づいたこと
・失敗したこと
・改善すること

を書き出して一人反省会をします。


そして、それを明日以降の人生に活かしていく。


それを1年365日続けることができれば
365個の改善点が見つかっているということに
なります。


この話は、
以前もメルマガでお伝えしてきました。


そして、今回からコンサル生にも
具体的に”魔法の書作り”をはじめてもらおうと
思い、オンライン勉強会で具体的な方法を
お伝えしました。


むしろ、勉強会を通して、
わかりやすい”魔法の書作り”を研究したい
くらいです。


・こういう”魔法の書”は、あとで見たときに
わかりずらい

・こうやってまとめておけば、二度手間に
ならず一発でわかる

・多ジャンルにまたがる気づきをどう整理するか


等々、やってみたら以外に出てくる
ものですが、まずは、続けてみないことには
始まりません。


そして、この魔法の書は、
どんな場面でも利用できます。


たとえば、何かをはじめるときに絶対的に
必要になってくるのが完コピです。


”優秀なモデルを徹底的に真似してみる”


というのは、せどりで成功するには当然必要ですが、

どんなビジネスでもモデルケースをマネするのは
鉄板
です。

(もちろん、最後には守破離でその型を破って
オリジナルを生み出していく必要はありますが・・・)


では、
完コピするうえで絶対に抑えておかなければ
ならないポイントが100個あったとします。


そして、100個を満たせば、
月商100万円を超えることができるノウハウ
だったとします。


そのうち、ある人は、
90個を満たしていたとします。


90/100点なので、月商90万円は
超えるのかというと、そうとも限らないという
ところに挫折ポイントがあるんですよね。


月商90万円どころか、月商10万円にも
満たないということもあります。

これは料理だと思ってもらえれば
わかりやすいのですが、何個か工程をミスしている
だけで、めちゃくちゃ味が変わるとか良くありますよね?


パン作りなら、ある工程を飛ばしてしまうと、
全く膨らまないとか。


たった1項目を外しただけかもしれませんが、
それが全体に与える影響は計り知れません。


だからこそ、徹底的に完コピすることが
初期の段階では必要になってきます。


そのときに、魔法の書を書いていれば
どのポイントが抜けたのかがわかるし、
日々改善していくことができます。


そして、そのためには、全行程を最初から最後まで
見届けていないと書けません。


一番悲惨なのは、

・最後まで見届けていない

・記録をつけていない

というときです。


こればかりは、改善のしようがありません。

何が原因かわからないまま
次の日も同じことを繰り返すので
成長がないのです。


この人にできるアドバイスは、

・最後まで見届けてください

・記録をちゃんとつけてください。


この二つ以外ないのです。


誰かのコンサルを受けて、成果を出せる人というのは
こういった魔法の書作りを多かれ少なかれ自然としています。


そして、自分が取り組んでいて、
抜けているポイントがどこかを探すために
セミナーやコンサルを受けているので
成果が早いのです。

ちなみに、
オンライン勉強会では、以下のような
質問がでていました。

______________________

Oさん
「自分では完コピしている意識でやっていても
実は気付かないところでずれていた、
ずれに気付かず終わってしまっていた。

諦めてしまっていたということが度々ありますが、
それはコピー元と自分の動作を徹底的に細かく比較、
細かい部分を徹底して聞くことで改善していくのでしょうか?」

______________________


そうなんです。

これが一番ある失敗パターンで、
完コピしている意識でやっていても
気づかずにズレている
というときですね。


これ、諦めて別のノウハウを実践しても
やっぱり、同じ完成度でしかコピーできていない
可能性があります。


コピー率70%のひとは別の分野にいっても
同じコピー率なんですよ。


だからこそ、物事への向き合い方そのものを
変えないと根本的には変わらないということです。


ちなみに、完コピするのに一番必須になってくるのが
反復です。


僕のせどりのオンライン講座を受講していて
成果を上げているひとのほとんどは
7回以上は音声を反復しています。


そして上手くいっていない人は、1~3回くらい
しか聞いていません。


これは少なくとも完コピしたいなら7回は
繰り返しきいて、自分の抜けているポイントを
洗い出した方がいいということですね。


それくらいしないと完コピできないものなんだと
自分の脳を過信しないことが何よりのポイント
です。


書かない人というのは、
「書かなくても覚えている。」
と思っています。

脳を過信しているのです。

書く人というのは、
「書かないと絶対に忘れる。」
と思っている人です。


自分の明るい未来に対しては自信持ったら
いいと思いますが、自分の脳のスペックについては
絶望しておいた方がいいです。


自分が思っている以上に、脳はいい加減です。


そんなにCPU高くないですから、
多くの人は・・・


だからこそ、さっさと絶望して、
泥臭く記録して、ライバルに差をつけて
いきましょう。


他にも、まだまだ、
勉強会では語っていますが、
また、続きは次回以降のメルマガでお伝えします。


ありがとうございました。


川畑 昌弘

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