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自分に合うことをやりたいし、やった方がいいと思った話

昨日のちょっとつづきとなります。


わたしが新卒入社したスーパーの店舗で働いていた時、年末の繁忙期に本部からバイヤーが応援にきました。

その方は当時お惣菜部門(←わたしの配属部門)のトップの方で、穏やかで怒らない人で有名でした。

普段本部にいてほとんど話したこともないその穏やかなバイヤーに、

その時になんと、、、

「やりっぱなしが多すぎる。ちょっと見過ごせないレベル」

と言われたんです💦

今ならあーわたしってそうなんだよねーあはは😅って思えるのですが、

当時のわたしは大ショックでした。

やりっぱなしが多いのは知っていて、でも仕事だから気をつけてるつもりが全然できていなかったみたいで。

その他にもパートさんが(影で)「いつもやりっぱなしなんだよなぁ」って言ってるのを聞いたりもしてて、

当時は真剣になんで片付けるって簡単なことがわたしはできないんだって悩みました。(親にもよく怒られてたし今でも大量のやりっぱなしで料理の後とかひどいことになります💦)

その時にネットでいろいろ調べて、発達障害のADHDを知って、その特徴(やりっぱなしが多い以外にも、注意散漫だったり思ったことをすぐ口にしてしまって他人を傷つけてしまうとか)に自分が当てはまってるなって思って、それなら仕方ないってホッとしたりしてました。(でも普通に仕事も生活もできてたので病院に行ったりはしてないし、傾向程度だと思ってます💦)

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でもこの時から、自分のできないことじゃなくて、できることを活かせたらいいのに、と思い始めたように思います。

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で、それはわたしだけじゃなくて、パートさんをみててもすごく感じたことだったのです。

スーパー時代、3店舗(転職後も合わせれば5店舗)で60人以上のパートさんと一緒に働かせてもらったのですがいろんな人がいました。

人の2倍の時間をかけておそろしく丁寧に商品を作ってくれる人や、手は早いんだけどタレが毎回パックからはみ出ちゃう人、何度言ってもラベルを貼り間違えちゃう人、こだわりが強すぎて時間がかかりすぎちゃう人などなど。

見方を変えればその人の良さでもあったのですが、チェーンのスーパーだからマニュアル通りの商品をそれなりのスピードでつくることが求められてるんですね💦

で、それ自体も困ったのだけど、もっと参ったのはそれが原因でパートさん同士のいざこざや悪口が多発したことでした。

あの人は雑にやってるから早く終わるのに評価されてずるいとか、

手が遅い人が残業になって時間内に終わらせてる自分より給料が高いのが納得できないとか、

こんなにいろいろできない人の分のサポートまでやってるのに時給が一緒なのがおかしいとか。

しかもこれ、どっちかがサボってるとかじゃなくてね、みんな一生懸命なんです。手を抜いて給料だけもらおうなんて人は一人もいなかったです。
(あ、男性には一人いた。女性はみんなまじめで一生懸命でした。)

今思うとわたしの力不足もあったなって思うし、女性の揉め事って原因が多岐にわたるからそれだけが理由じゃなかったなって思うのですが、当時のわたしは


合わないことをやるのは自分も大変だし周りも大変

だと学びました。でも周りからはそんなこと言えないから、注意ばっかりになっちゃって、自分で気づかないといけないなって。


こんなとこから、人の特性とか、能力とか、あと考え方とか、そうゆうのに興味を持っていったのでした。

今、知識も経験もいろいろあるし、自分も子どもができて家事育児の大変さもわかったから、今ならもうちょっとうまくパートさんたちと関われるなぁ。(あの時は未熟な若者だったなぁ失礼なこと言ったりして申し訳なかったなとなんか反省です、、、)


ではでは


5月の花たちがきれい✨


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