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人に頼る、ということ

私は割と独り立ちしている方で、基本的には人に頼るのが苦手だ。

モテテク!高いところのものは男性に取ってもらって甘えてみよう!

なんてのは論外。取りなさい、自分で。椅子にでも乗れば届く。という感じで、まあこれは極論だったけど基本的には自分で解決したいってタイプ。

だけど、ここドイツ。本当に人々が何を言っているかわからん。推測さえできない。(いや本当に自立してるならドイツ語勉強していけよって声が聞こえてくるけど、、)

でも、そうなの。人生で初めての体験。全くわからない言語。初めてのNY(19歳)ですらもう少しなんとかなった。数も3までしかわからない、どっちが男で女トイレなのかわからない、本当の意味で右も左もわからない。

そんな時の救世主はいつもドイツ人彼。ぜーんぶ教えてくれる。なんでもしてくれる。

SIMカードは彼名義の入手してくれるし、ダンススクールも探してくれるし、netflixはアカウント共有してくれるし、寝てたらソファからベッドまでお姫様抱っこで運んでくれる(これは番外編笑)

日本であってた時は、ぼーっとした子だなと思ってたのに本国では意外にしっかり者の一面と隠れた筋肉が。さすが長男。

最初はそれが嬉しくて、今までこんなに人に甘えたことなかったから。

でも、だんだん負担になってるんじゃないかってちょっと不安になってきた。ご飯作ったり、掃除したり、他のことで賄おうとしてるけど、どうなんだろ?

今日も移民局で住所登録しなきゃいけないのも全部ついてきてくれて。なんか彼の時間を奪ってるような気がして、すごく申し訳ない気持ちになってしまった、、ちょっと泣きそうになったなぜか。

苦しいから、とりあえずラーメン奢った。笑

金で解決しようとすんなって感じだけどね笑

とにかく、人に頼るのって自分でしちゃうより、意外にもずっと大変。向き不向きがあるのかもしれないけど。

超優しい彼がいてくれることに感謝しつつ、もう少し自立できるように精進します。今彼に捨てられたら、家なしSIMなしnetflixなしになっちゃうからね。気をつけないとね、、笑


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