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Fリーグ Div.1 第7節 ペスカドーラ町田vsバサジィ大分 @町田市立総合体育館

状況

ペスカドーラ町田は前節の立川アスレティック戦に勝利して5勝1負、現在5連勝中。
バサジィ大分は前節しながわシティと2-2の引き分けて2勝3負1分。仁部屋選手が出場停止。

攻めのペスカドーラ、守りのバサジィ

自陣からパスを繋いでゴールを目指すペスカドーラ町田。相手ボールの際には早いプレッシングでショートカウンターを狙う。一方バサジィ大分はゴレイロのロングスローや、後方からのロングボールを多用。しかし、ピヴォに収まらず攻撃の起点が作れない。ペスカドーラのゴール前でチャンスを作る事がほとんどできなかった。
1stピリオドのシュート数はペスカドーラ24本に対しバサジィ8本。12’21、ペスカドーラに先制点が生まれるがこれは今シーズン得意のセットから。山中選手キックイン→磯貝選手ダイレクトボレー→野村選手キープ&落とす→伊藤選手がフィニッシュとフィールドプレーヤー全員が絡んだゴールだった。このキックイン直前にコートの汗が拭かれ少し間ができた。ここでの集中力の差がゴールを生んだのかもしれない。

バサジィの意図

2ndピリオドからバサジィ大分はポゼッションを高めアグレッシブに得点を取りに来る。この試合のバサジィは登録選手数がペスカドーラよりも2名少なかった。1試合トータルでのスタミナ勝負では分が悪く「1stピリオドはロングボール多用で耐えて、2ndピリオド勝負」というプランだったのではないか?シュート数を見ても2ndピリオドはペスカドーラ13本に対しバサジィ9本と拮抗。それでもいくつかあった決定機をジオヴァンニ選手がセーブ。残り時間2分のところでパワープレーを仕掛けるがスコアは動かず1-0でペスカドーラが勝利した。

バサジィ大分の狩野監督体制は昨シーズンの途中から。オフでの選手の入れ替わりも多く、まだチーム作りの最中だろう。チームが成熟するほど、パワープレー、セットプレーなどの細部のプレーの精度が高くなるのではないか?今節はこの差が結果に表れた。

まとめ

伊藤選手が今シーズン初ゴール。

今シーズンで一番多くシュートを打った試合。それでも得点は1。

セットプレーでの得点が今シーズンすでに6得点(昨シーズンは7得点)、全得点の約1/3。

2試合連続の完封。無失点試合は今シーズン3試合目。失点数はリーグ1位。

次節もホーム開催でしながわシティ戦です。勝てばチーム記録の7連勝。名古屋オーシャンズと勝ち点で並んている現在、直接対決までは負けられません。

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