2023年5月27日、FリーグDiv1が開幕。ペスカドーラ町田は昨シーズンはホーム・アウェイのどちらでも勝利を収めた相性の良いY.S.C.C.横浜をホームに迎えての開幕戦。1,553人の観客が来場しました。

スタメン
GK    土岡
FP　 伊藤
FP 　山中
FP 　髙橋
FP 　野村

試合序盤はお互いにチャンスを作っていたが、試合が進むにつれ、少しずつY.S.C.C.のプレスがハマりはじめる。ペスカドーラはプレス回避に手を焼き、徐々にボールを奪われる様になると、6:56のオウンゴールを皮切りに主導権を奪われる。

1stピリオドは以下の様なペスカドーラの悪いところが出たピリオドだった。
・連続失点
・5ファールがたまる
・シュートを相手より放つもゴールできない。決定力不足

2ndピリオドではゴールを奪い早く追いつきたいペスカドーラ。決定機を作ってもゴレイロの矢澤のファインセーブにあってしまう。対するY.S.C.C.はリードしている状況から試合運びに余裕が生まれ「攻められていてもゴールされなければ良い」という意思統一のもと、時計の針を進めていた。

ペスカドーラは5失点の内容もファー詰め、ミドル、セットプレー、パワープレー返しとバリエーションが様々。Y.S.C.C.とは課題である決定力の差が出た試合だった。

それでも残り時間僅かなところでパワープレーから野村選手が1点を返す。無失点と得点1とでは観戦に来たファン・サポーターの印象がまるで違う。この得点は次の試合につながる希望になった。

昨シーズンもホーム開幕戦で4点差の敗戦。今シーズンもここからチームを立て直し、一つずつ勝ち点を積んでくれるでしょう。

次節はボルクバレット北九州。昨シーズンはアウェイ戦でパワープレー返しをくらい敗戦している。この悪夢を払拭して今シーズンの初勝利を持ち帰って欲しいです。