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Fリーグ Div.1 第18節 ペスカドーラ町田 vs Y.S.C.C.横浜 @横須賀アリーナ

2連勝で迎えた今節はアウェイゲームのY.S.C.C.横浜戦。開幕戦のホームゲームでペスカドーラ町田が大敗した相手です。好調の野村選手、磯貝選手をスタメンにして、倉科選手を3rdセットに起用。どのセットもバランスが良く、チーム全員で戦うスタンスがうかがえる。

1stピリオドはスコアレスで長い時間を我慢していた。均衡を破ったのはヴィニシウス選手の直接FK。セットプレーでの得点は4試合連続で今シーズン12点目。いい位置からのFKを得点に結びつけている。先制点の1分後には相手コーナーキックをパスカットした磯貝選手がドリブルで運び、野村選手がフィニッシュ。その後、Y.S.C.C.横浜に1点を返され2-1でハーフタイムをむかえる。

セットプレーで得点が取れるのデカい

2ndピリオドの序盤はお互いに決定機を作れず我慢の展開。ペスカドーラは27’44にY.S.C.C.のFKのピンチから菅原選手に決められ同点に追いつかれる。それでもカウンターからファー詰めで倉科選手、ナチュラルパワープレーの横パスを引っ掛けて山中選手がそれぞれゴールを決めて突き放す。終盤パワープレーで1失点をするが、最後は逃げ切りペスカドーラ町田は3連勝を達成した。

負けていない直近の5試合(4勝1分け)でリードを許したのは引き分けた湘南戦のみ。追いつかれたり、スコアレスの時間が長くても、ゴールを奪い相手よりも一歩前に出れる強さがある。先制した試合は18試合中14試合12勝1負1分。先制点を取れば85%は勝利。

逆転勝ちは1度だけ

ペスカドーラの今シーズンの強みはディフェンス。切り替えの速さ、チーム全員での統一したディフェンスができている。だからこそ、焦って攻めてくる相手の攻撃を封じ、カウンターやパワープレー返しで追加点を取ることができている。それが試合終盤での得点力にも繋がっている。

逆に最も失点する時間帯が2ndピリオドの序盤

気になるのは前半先週の11試合で相手パワープレー時での失点が1点だったのに対し、ここ2試合連続で失点をしていること。それでも2点差でリードしている時間がながければ、今のペスカドーラは追いつかれることはなさそうです。

チームのゴールについては野村選手と倉科選手は2戦連発。山中選手は3戦連発。全体の得点力が上がってきている。

昨シーズンの勝点39を4試合を残して超えました。残りの対戦相手は北海道、名古屋、大阪、浦安戦。次節はホームにてエスポラーダ北海道戦。ペスカドーラ町田にとっては最強の相手かもしれません。

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