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来年のコミュニティ研究のテーマについて考えているの巻

2023年がおわりに近づいてきて、コルクラボでは2024年に向けての準備がスタートしている。これまで6年間、オンラインサロンブームやコロナの期間を経て形や運営のスタイルが変わってきた。

スローガンは、はじめは『無駄なことをやりすぎて贅沢なときを過ごす』だった。仕事では挑戦できないことをコミュニティで挑戦したり、やりすぎるくらい遊ぼうぜっていう願いがあった。

それから時は流れて、現在のスローガンは『あなたが好きなあなたでいる』になっている。何者かになろうと一生懸命がんばるのもいいけれど、じぶん自身のありのままをみつめるのもいいよねって。

ぼくらは定期的にコミュニティマネージャーを交代して運営をしているので、この年末年始に新旧入れ替えて新しいチームで動き出す。ぼくはここ数年は運営に関わってきたけれど、惰性ではなく毎年じぶんで意思決定をして役割をもらうようにしている。

こうしてチームが変わるので、コミュニティもマンネリ化を最小限に抑えられていると思う。まだまだ課題はあるけどね。

メンバーに向けてはちょうど昨日、アンケートが広報された。運営に対する意見や企画で取り上げてほしいテーマなどを集めるのである。こうした機会にメンバーは運営にコミットすることができて、運営を自分ごと化するのに役立っている。

過去にこんな記事も書いた↓経年でコミュニティの変化を見るためにNPS形式のアンケート項目もあるが、だんだん意味がなくなってきたように思う。メンバーの所属意識や満足度は簡単なアンケートでは分からないほど複雑だ。

だからぼくたちは1:1の会話の機会を大事にしている。

これからアンケートを使って幅広くメンバーの声を集めるのと同時に、直接声を聞く機会とオープンに議論をする機会も増やしていく。

ぼくはコミュニティ研究家なので、個人として取り組みたい&検証したいテーマが見つかったら積極的に運営の役割をもらおうと思っている。この世界は原理原則を知るひとよりも、じぶんで手を動かして経験値と形式知を増やしていくひとが求められる世界だ。

魅力的なテーマや問いを持っているひとがいたら是非教えてくださいー。
お話したいですー。

ということで今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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