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サイバー三角貿易、GAFA⬅️SNS⬅️大衆を御説明

三角貿易とは、1600年代に大英帝国が完成させた無限搾取のシステムだ。
       ブリテン
 資本 ⬇️   △   ⬆️ 砂糖
  アフリカ  ➡️  アメリカ
         奴隷
        

ブリテンから資本をアフリカに、アフリカ大陸から奴隷をアメリカ大陸に、アメリカからブリテンに砂糖などをリターンさせ、富を巨万に膨らましたのだ。     

翻って現代、
GAFAMATANA
すなわち大手IT企業群によって、新たな三角貿易が完成しつつある。

       GAFA
個人情報 ⬆️  △  ⬇️ 誘導
    SNS    ⬅️  大衆
     個人情報商品化

これが、現代三角貿易の見取り図だ。
現代三角貿易の特徴は、その貿易がオンライン上で完結することにある。
さしづめ、「サイバー三角貿易」といえよう。


現代の奴隷、大衆 

この新たな三角貿易の起点は、大衆、すなわち我々だ。

       GAFA
個人情報 ⬆️  △  ⬇️ 誘導
    SNS    ⬅️  大衆
     個人情報商品化

図表??
サイバー三角貿易の加工された図表はないのか、だと???

・・・やりかたが解らん、文字専ですまん・・・
・・・因みに、頼れる仲間を募集中でもある。
   一緒に、世界を変えようじゃないか・・・

さて、新たな三角貿易の起点は、大衆、すなわち我々だ。
まず大衆から、SNSという個人情報商品化装置により、個人情報が密かに売却されていく。

個人情報商品化装置としてのSNS

SNSにより、本来有料のはずの社交サービスを、我々は無料で利用している。
その本来は有料サービス利用の対価として我々は個人情報を無意識のうちにタダで売却しているんだ。

  本来有料サービス
    ⬅️
大衆                    SNS
    ➡️
    個人情報

こうして、大衆は個人情報をSNSにより無料で明け渡す。
あたかも、かつてアフリカ大陸から奴隷が大西洋を渡ったように。


GAFAという現代の大英帝国

1600年代の三角貿易では、大英帝国が世界中の富を収集していった。
2000年代の三角貿易では、GAFAが世界中の新たな富である個人情報商品を収集している。

大衆➡️SNS➡️GAFA

       GAFA
個人情報 ⬆️  △  ⬇️ 誘導
    SNS    ⬅️  大衆
     個人情報商品化

大衆がSNSを利用することで、個人情報がGAFA(大手IT企業群)に渡る。
個人情報を収集したGAFAは、ターゲティング広告やパーソナライズという技法を用い、大衆をよりSNSを利用するように誘導する。

このサイバー三角貿易により、我々が情報搾取され、GAFAが富を無限搾取するシステムが出来つつあるんだ。



新旧三角貿易・新旧搾取構造 ゴールドから情報へ

        ブリテン
 資本 ⬇️   △   ⬆️ 砂糖
  アフリカ  ➡️  アメリカ
         奴隷

       GAFA
個人情報 ⬆️  △  ⬇️ 誘導
    SNS    ⬅️  大衆
     個人情報商品化

反対??
三角貿易の矢印が反対じゃねえか、だと???
              ああん????


・・・すまん、文字専ですまん・・・
・・・文章とアイデアはそこそこいけるつもりだが、いかんせんITが苦手なんだ。ほんとにすまん。
だ、か、ら、頼れる仲間を募集中でもある。
一緒に、世界を変えようじゃないか・・・



七人の侍の時代

        ブリテン
 資本 ⬇️   △   ⬆️ 砂糖
  アフリカ  ➡️  アメリカ
         奴隷

       GAFA
個人情報 ⬆️  △  ⬇️ 誘導
    SNS    ⬅️  大衆
     個人情報商品化

20世紀はセブンシスターズという大手原油会社が、大英帝国にとって代わり搾取構造を完成させた世紀だ。
まあ、オレは文字専だから、気の利いた図表はねえけどな。

翻って現代、2000年代は、サイバー三角貿易により、GAFAすなわち大手IT企業群が、搾取構造を完成しつつある。
この、しつつある、、というところが勘所だ。
裏返せば、まだ完成していないってことよ。

他の誰かの世紀になったって、まったくおかしくはない。

GAFA、つまりGoogle、Apple、Facebook、AmazonといったIT企業ガリバーは手強い、
だが、勝てないワケではない。

支配構造さえ解っておけば、まだなんとかなる。

少なくとも、オレはなんとかする。
だからまずは、概要を示したんだ。


ありがとう。
では、また逢いましょう。

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