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【ユーザーの声を重視!】VERMICULARが築くユーザとの関係性

こんにちは!
川江光です!

前回のブログではコミュニティマーケティングに焦点を当て、無印の「IDEA PARK」について取り上げましたが、今回はユーザーと企業が繋がり続けられる仕組みが魅力的な「VERMICULAR」の取り組みについてご紹介します。

①大ヒット商品「VERMICULAR」

誰にでも簡単に美味しい料理が作れると大ヒットとなったVERMICULAR。
無水調理を実現し、調理器具にこだわりたいという女性はもちろん、おしゃれなデザインなので贈り物としても人気で使った事がある方も多いと思います。
そんな一生モノの鍋として人気を集めているVERMICULARで、ユーザーが製品を一生使えるようなリサイクルの工夫を見つけました。

②VERMICULARのリサイクルシステム

VERMICULARでは下記2つのリサイクル方法が取り入れられています。

(1)リクラフトプログラム(リサイクル)

VERMICULARでは、ユーザーが製品のサイズをライフステージに合わせて変更できる「リクラフトプログラム」が提供されています。
これは、ユーザーから預かった製品を機械で裁断し、全て溶かして原料にまで戻し、新たに製品を生み出す環境負荷の少ないリサイクル方法です。

リサイクルにも費用がかかったり、廃棄物処理や、有害物質が出て環境負荷への影響が懸念される事もある中、VERMICULARでのリクラフトは原料を100%再利用して環境負荷が少ないリサイクル方法をとっているという点も魅力的です。

(2)リペアプログラム(一生お直し)

長く使っているとどうしても、底が剥げてきたり、傷んでしまいますが、VERMICULARのリペアプログラムでは、リペアが必要な製品を引き取り、全てのホーローを剥がしてまるで新品のようにリペアします。これにより、製品を一生使い続けることが出来ます。

このようにVERMICULARでは、ユーザーの声を尊重し、製品のリサイクルやリペアといったサービスを提供することで、製品を購入した瞬間ではなく、使い続ける事に焦点を当てています。
こういった取り組みがユーザーと企業が繋がり続けることができるマーケティングの1つであると感じます。

③まとめ

今回は顧客の声を大切にし、製品を一生使い続けるためのサポートを提供するVERMICULARについて取り上げてみました。
製品を通じたユーザーとの長期的な関係性を築く仕組みが魅力的です。
また魅力的なコミュニティマーケティングがあればご紹介していきます。

以上
川江光

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