こんにちは！
川江光です！

ビジネスでお客様を惹きつけるには、商品やサービスの内容、品質、価格、デザイン等、情報はたくさんありますが、商品の魅力だけでなく信頼を得るものが、第三者からの評価です。

今回はマーケティングやコミュニケーションでも活用できる「ウィンザー効果」についてご紹介したいと思います。

①ウィンザー効果とは？

ウィンザー効果とは、第三者が発信した情報は信頼されやすいという心理傾向の事を言います。

例えば商品を購入する際、
レビューや口コミの内容が良かった場合はそのまま安心して購入するものの、悪いレビューが多いと不安になり、もう一度調べ直したり違う商品を探したりと、客観的な情報が購入を決める1つの判断軸になっている事はないでしょうか？

・価格
・商品の品質
・機能
・デザイン
こういった商品の特徴や良さのアピールは大きな宣伝に繋がりますが、

・口コミ
・レビュー
・インタビュー
・広告・雑誌
このような第三者からの評価も信憑性が高まり、商品やサービスの魅力を伝える事が出来ます。

ウィンザー効果を活用する事で、
・実際に利用している人からの声で購買に結びつきやすい
・客観的な情報から商品やサービスの人気を伝える事が出来る
・他人からの評価により、説得力や信頼感が生まれる
こういったメリットが生まれ、販売促進へと繋げる事が出来ます。

②コミュニケーションとしての活用方法

マーケティング戦略として活用が多いウィンザー効果ですが、職場でのコミュニケーションや人間関係構築の場面でも活用する事が出来ます。

例えば上司から「最近良い調子だね！期待してるよ」と声をかけもらう場合と、
先輩から「そういえばこの前、上司があなたの事を期待してる、と褒めてたよ」と聞く場合。

どちらも上司から期待されて褒められている事に変わりないですが、上司からと先輩という第三者から聞く場合とで、受け取る印象が全然違うと思います。

日常の中でもポジティブな気持ちや意見を聞いた時は、自分から相手に伝える事でより相手のモチベーションややる気に繋げる事が出来ます。

③まとめ

今回は第三者からの評価が信頼に繋がる「ウィンザー効果」についてご紹介しました。
ぜひ活用してみてはどうでしょうか。



以上
川江光