ケーキの切れない人々 境界知能
「境界知能」という言い方が有る。
なにやら差別的にも感じてしまう様な言葉なのだが、
約14パーセントの人間が該当するのだと言う。
この事を強く印象付けられてしまったこの正月だった。
まず、以前読んだ事の有る本についての話。
「ケーキの切れない非行少年たち」という本だ。
非行をしたりする少年少女たちについての本だ。
こういう人達は、「親の躾けがなっていなかった」とか、
「わがままに育ってしまった」とか、そういう理由でそうなるのだと思っていた。
しかし、この本を読んでみると、それだけではなく、
そもそも考える力がとても低いのだと、
非常に大雑把だが、そんな事について説明している本なのだ。
まだ読んだ事が無い人はぜひ、一読をお勧めします。
まあ、言葉は悪いけれど、簡単に「頭が悪い」人間、という事。
この、なんだか差別している様な言い方になってしまう事だけれど、
これが現実なのだと思わざるを得ないのだ。
この正月につくづくこの事について強く思ったのだ。
れいわ新選組の山本太郎氏が、能登の被災地に入った事についてのやりとりを見ていると、
これはもう、「頭が悪い」としか言いようが無いと感じるのだ。
ひと様に「頭が悪い」などと言って申し訳ないのだけれど、
正直言ってそうとしか思えないのだ。
そして14%の「境界知能」という話に納得がいってしまうのだ。
「平和を愛する」と言えば平和になる訳ではない。
自分の感情と現実をごっちゃにしてはいけない。
人にはそれぞれ役割というものが有る。
物事には優先順位というものが有る。
自分が良いと思っても、社会はそれを必要としない事も有る。
自分が良いと思っても、それは現実世界では悪である事も有る。
自分の都合を最優先するのではなく、遠慮しなくてはいけない場面も有る。
こういう事を理解できない、となるともう、失礼ながら「頭が悪い」としか言いようが無くなる。
本当に正直な話、共産党とかれいわを支持してしまう様な人たちの言っている事、
やっている事を見ていると、この人たちはあの、
14%の人達なのだとしか思えなくなるのだ。
滅茶苦茶な事を言っている人たちが何故か当選してしまうのは、
投票率が異様に低く、僅かな組織票だけで当選してしまうからだし、
その僅かな組織票は14%の人達で出来ているのだ、と痛感するのだ。
そして、ヘンな事を言う「活動家」たちの説明も、
この「14%」で説明がついてしまう様な気がしてきた。
ケーキの切れない非行少年たち
宮口幸治
https://r4.quicca.com/~kawai/books/book00014.htm
彼らの言っている事、やっている事は、申し訳ないが本当に「頭大丈夫?」と言いたくなる。
息を吐く様に嘘を言う 自分の都合だけの人々
名前を付ける弊害 ホンモノなのか思い込みなのか
我慢が出来ない人々 人間は社会で生きるもの
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