深い眠りと体温

電気毛布、というものは体に良くないのではないかとふと思う。

温かくて気持ちいいんだけどね。

けれど、昭和の中頃、自分が子供だった時にはそんなモノは無かった。

夜布団に入ると、糊のきいたシーツがひんやり冷たかった。

冷たいのをじっと我慢していると、次第に自分の体温で温かくなる。

この、自分の体温で温かくなるというのが大事なのではないだろうか。

電気で温められていては、自分で温かくできなくなってしまうのではないか、と思ったりするのだ。

動物は寝ると体が温かくなる。

犬でもネコでも、寝ているのを触ってみるとすごく温かい。

電気毛布はそういう動物の機能を害したりしていないのだろうか。


そうは言っても、温かくてやめられん。

時々、ものすごく熱くして寝る事が有る。

自分を蒸し焼きにする気持ちよさ。

やっぱりやめられません。

大河ドラマを見ていたら、主人公が旅の途中、廃寺で一夜を過ごす場面が有った。

寒風が吹き込む廃寺。

そこで、拾った筵一枚をかけて眠るのだ。

見ているだけで寒そうで震えてしまった。


夜、新宿などを歩いていると、ホームレスの人たちが道端で寝ているのを見る。

寒そうだなぁ、、と思う。

見ているこっちが震えてくる。

しかし、あの人たちはきっと、鍛えられて自分の体温で温かく出来る様になっているのかもしれない。

自分がもしホームレスになったなら、自分で自分を温められるのだろうか。

だから電気毛布なんて使わないほうが良いのだろうなあ、きっと。

そんな事を思いつつ、電気毛布をつけずに寝てみた。

いつもより深く眠れた。

人間は眠くなると体がポカポカしてくる。

そして眠りに入ると体温が下がる。

この体温が下がるのが深い眠りに有効な様だ。

今年の冬、あと2か月くらいかな、電気毛布無しで過ごしてみよう。


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