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#パートナーシップ のこと色々

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パートナーとのご関係にお悩みの方にセッションを行なっています。セッションの様子やお客様の感想、セッションでの気づきなどの投稿です。
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記事一覧

「本当に伝えたいことは、言葉にできない」だからワークショップやります

本当に伝えたいことは、言葉にできない 僕が以前の結婚から自分について学んだ最大のことは 「そもそも、大事なことをちゃんと伝えてない」 という自分のコミュニケーションの課題でした。 ある意味もしかしたら、それが人間なのかもしれません。 そしてそのコミュニケーションの課題は、身近な人に顕著に出ます。 会社だったら、関係の遠い人だったら普通に言えるようなことが、 身近な関係だと言えなくなる。 だから、でも、 たまにはそんな想いを言葉にして大切な人に贈ってみませんか。 とい

どうして「夫源病」に妻はかかるのか

こんにちは。川上です。 あるオンラインサロンから夫源病の妻のお悩みをご相談されました。 夫源病にさせる夫の心理について教えてほしいとLIVEでお話ししてほしいとご依頼がありましたので、 あくまで個人的な見解ですので、とお断りした上でお話させていただきました。 ちなみに 夫源病(ふげんびょう)を調べると下記記載がありました。 夫の言動が原因で妻がストレスを感じ、溜まったストレスにより妻の心身に生じる様々な不定愁訴を主訴とする疾病概念で、医学的な病名では無い。 類似の概念

親に愛されないで育ってきたと思っている方へ

僕の母親は僕のことをめちゃめちゃ愛しています。 本当にそう思います。 ㅤ この人にとって、僕は生きがいなんだって思います。 ㅤ しかし不思議なことに、 僕は子供の頃からずっと母親に愛されていないと思って育ちました。 ㅤ あまりにも悲しくて、6歳でその感情を諦めました。 ㅤ 母親に愛されていると気づいて、素直に受け入れられるようになったのは40過ぎてからです。 ㅤ 母親の僕に対する愛情は、多分昔も今も変わっていないでしょう。 ㅤㅤ 愛してほしい子どもがいて 心から愛している親が

「非言語のコミュニケーション」との向き合い方がとてつもなく難しかった

昨日はオンラインサロンメンバーとのライブで「非言語コミュニケーションの持つ力」について話し合いました。気づきをシェアします。 コミュニケーションとは、メッセージの交換である 私たちは「コミュニケーション」によって何をしているのでしょうか? 情報や思いを共有したり、分かちあったりすることで「メッセージ」を交換しているのだと思います。 この「メッセージ」は2種類ありまして、 1 言語(言葉そのもの)のメッセージ 2 非言語のメッセージ(態度、姿勢、口調、タイミング) 1と

「コミュニケーション」とは「分かちあう」こと。その本質について考えたら夫婦に大切なことが見えてきた。

こんにちは、川上です。 こんな時代だからこそ、コミュニケーションの重要性が問われています。 効率化、スピード化が「便利」とされ、便利を目指して社会は動いています。 東京から大阪に行くのも、汽車だったのが、新幹線ができて、飛行機ができて、早く行けることはとても便利で、大切な「時間」を僕たちはお金を出して買っているのです。 一方で、コミュニケーションのスタイルも変わってきました。簡単にラインやメールで情報を送ったり受けたりできます。 言いづらいことを直接言わなくても、メールで

そんな簡単に人は変わらないって、分かっているけどそれでも人の可能性を諦められない

こんにちは。夫婦の心の調律師川上です。 少し前ですが、気になっていた靖国神社の向かいの海苔弁当専門店さんで こだわりの海苔弁当を買ってみました。 なんとなく、秋になると海苔弁当を食べたくなります。 なんででしょうか。 さて、僕の仕事は パートナーシップでお悩みの方のご相談を受けてサポートをする仕事なのですが、本当に色々な方がいらっしゃいます。 相手に怒りを抱えている方や自分を責めている方、不安やうつに近い方もいらっしゃいます。 そして、僕が最初のセッションで必ず確認する

僕のお客様は、男性が結構な割合でいらっしゃいます

こんにちは、夫婦の心の調律師、パートナーシップセラピストの川上です。 僕のお客様は、男性が結構な割合でいらっしゃいます。 中でも、とりわけ普通のいわゆる男性っぽい男性からご相談を多くいただきます。 ビジネスの悩みを相談できるところはたくさんありますが、 男が他人に言えない、本当の悩み。あります。 そっちのほうが実は仕事の足を引っ張っているんじゃないかって思います。 そう、ビジネスとプライベートは密接に繋がっています。 そして、崩れるきっかけはたいていプライベートの方です

「めんどくさい」と思う感情は正しかった

主宰するオンラインサロンのライブで「めんどくさいを科学する」という テーマでメンバーと話し合いました。正解がないままやりとりをしている中で、興味深い解がいくつも出ましたのでシェアしたいと思います。 はじめに 「めんどくさい」と思う時は、どんな時ですか? 今、さまざまなことに"めんどくさい"と感じる人が増えているそうです。 『めんどくさいがなくなる本』という本が14万部売れていたり、 めんどくさいという感情が注目されています。 複雑な仕事、厄介な人間関係、溜まった片づけ、

正しさの押し付けをやめられる夫婦、やめられない夫婦の差について考えてみた

以前の結婚から学んだ教訓 以前の結婚の時は、お互いの価値観や意見の違いを受け入れられず常に衝突していました。 今のパートナーとは、違うことを前提に理解しようとしているので揉めることはとても少なくなりました。 お互いのことだけでなく、第三者が絡んだ問題になると少し厄介な時もありますが。 元々争い事は嫌いな性格なので、表面上はバトルはしなくても「これは、こっちが正しい」と心の中で思ったまま、別の視点で相手に罪悪感を持たせたり持たせられたり、論破したり、強く主張はしないが相手

【コロナが来て、やられちゃいまして】

この話、一部の方へはお話ししましたが、もしこの投稿を読んだ方が、少しでも何か気づきを感じてくださったら、ありがたいと思ってお話します。 今僕はパートナーシップの活動をしていますが、前職はセミナールームを運営していました。 それなりに売上は上がっていましたがコロナが来て、全部キャンセルになってどうにもキャッシュが回らなくなりました。 ロケーションがビジネス街でしたので、テレワークに移行が進むであろう将来の見通しも考えてクローズをしました。 こんな感じで 「コロナが来て、

それでもやり直したいあなたへ

「いつからなんですれ違ってしまったのか」 そんなことを考えられる余裕すらなかった2014年。 離婚する、しない、早まるな、何とかならないのか、 自分の家庭も守れないなんて男として失格、 いろんな声も耳に入らないくらい泥沼の真ん中にいた。 ただただこのままでは自分は沈んでしまう。 抜け出したかった。最愛の息子を諦めてまでも。 女性はたくさんサインを出す。 「愛して欲しい」「わかって欲しい」のサイン。 そしてそれを口に出せなくなった女性は わかってもらえない思

「ありがとう」と「ごめんなさい」がなかった家庭

こんにちは、川上です。 突然ですが、質問させてください。 あなたの家では「ありがとう」「ごめんなさい」の言葉がありますか? 結婚していた時、元妻にこんなことを言われました。 「うちには『ありがとう』と『ごめんなさい』がない」よね 当時は本当に仲が良くなく、 お互い口をついて出る言葉は、相手へのダメ出し、批判ばかり。 その時思ったことは、こうでした。 (自分ができていないくせに、人に言うなよ、まずは自分からやれよ) そして、その思いを相手に伝えることもせず、 「そっか

「甘えてくる男は好きだけど依存してくる男は嫌い」の理由

自分が何のためにこの仕事しているか分からないとしたら、 あなたの自信のないその姿を 奥さんは見ている    奥さんの望みは 夏休みにハワイに連れて行ってくれることよりも    夫が楽しそうに仕事してほしいと思ってる     何の努力もせず 愚痴、文句、悪口 まるで子供のように 甘え、同情を求める そんなあの頃 僕を見て    奥さんはどれだけがっかり していたんだろうかって 今思う     私たちのために したくもない仕事してくれて ありがとう     とは

僕が「仕事の話は家ではしない」は違うと感じる理由

僕のパートナーは 僕の心の変化とか機微に 僕自身よりよく気がつきます 僕が何か考えていたり 考えていなくても黙っていると 聞かれます  「どうしたの」 「何考えているの」 この瞬間 僕の中の自己重要感と所属欲求が満たされる 相手に関心を持つのって愛情です 愛情が厚い人だと思います だからこそ相手の変化に 気づいても口に出さない時もある      それを口に出るか 出さないか 言わなくてもいいことを口に出して 言った方がいいことを黙っている あなたとあなたのパー