GitHubのファイルと仲良くする

今回やさしいGit勉強会に参加して、GitとGitHub完全に理解したということでのメモ。
どうやら自分が想定している使い方は普通のエンジニア的な使い方ではないらしいので、あんまり記事とかなさそうですから備忘録としてもまとめてみます。(なので会の内容をまとめたわけではないです)

前提

Sourcetreeが起動する
GidHubにログインしている
SourcetreeにGitHubのログインをしておく

環境設定のアカウントのところに

プロトコルに関しては色々見地があるようですが、ボクは面倒なのでHTTPSにしています。

フォークする

まずはこれです。
実はボクたち非エンジニアはまっさらなテキストエディタからコードというか、スクリプトを書いたりしません。120%コピペ改変から始まります。
さらにいうならGitHubを使う最大の理由は「改造元のリンクを覚えておいた上で改造スクリプトを保管」か「開発の人に改善提案を送る」の二択なんですね。なので、覚えておくべきは「フォーク」でした。

欲しいスクリプト(今回はbryfulさんのF-s-PluginsProjectsを例にしますので以降はF’sPluginsとします)のGitHubのページに行き、右上のForkを押します。
そうすると自分のページにF-s-PluginsProjectsがコピーされます(赤線部分確認)

オレンジ線の部分からフォーク元(元のGitHub)へ戻ることもできます。
フォークしてないと下図のようにこの部分は出てきません。

クローンする

ここからは本なんかでよくある感じで右にある緑の「Clone ore downlord」からURLをコピーして、Sourcetreeで読み込むとローカルに同じフォルダができます。(雑に画像だけ貼ります)

フォークしてクローンしたデータの特徴としてコピーされますので、いくらいじって保存しようが、大元のbryfulさんのGitHubデータが書き換わるわけではありませんので色々試したりすることができます。
色々試してみて、うまくいったところなんかはプルリクエストとかしてもいいのかもしれません。

で、クローンまではいいんですけど、元のF’sPluginsが更新された時、それは欲しいわけです。なのでそれの設定をします。

リモートを追加

これです。「リポジトリ」>「リモートの追加」

リモート名というのはよくわかりませんが、誰のものか書いておくと個人的には楽だと思って製作者様のお名前を拝借して「bryful_origin」としました。パスは元のF-s-PluginsProjectsからコピーしてきてください。自分がフォークしたものを使用しないように。

こんな感じになります。
あとはそこから更新されていると、リモートの「bryful_origin」の横に数字が出てきますので、自分のリポジトリにPullするとファイルが書き換わります。

ホントはここのキャプチャーが欲しいところですが、なにせ元データが更新されないとPullしようがないので、そこからはみんな、自分でやってくれ。(キャプチャーが撮れる機会があったら更新するかも)

おわりに

日々GitHubに触れる必要が全くない自分的にはGitHubのファイルって「DLしてスクリプト走らせる」「更新されてるか確認」「改造して使用」「改造したのを作った人に報告」この辺りだと思うんですね。
ですが、はじめに話した通り、普通のエンジニアの使用目的だと、そもそもフォークしなくてもGitHubで更新権限を与えられてPushしたりすることの方が多いみたいなんです。なので、こういうことをするのはOSSの開発に携わらない限りあんまりやらないんですよ、という話を聞けて、ああ、通りでのれんに腕押しというか、なんかズレがあるんだぁって思いました。一人で触ってるとそもそもCommitもPushも一緒にやってくれよ!ってなるし。(だからなのか、だいたいDropboxpaperで解決しちゃってた)
今後もどう考えてもバリバリ使うことはないのですが、ちょっとしたスクリプトなんかを公開してみんなで育てていく、みたいなことはやれるかなって思います。Wikiじゃないですけど、手順書なんかもこういう方法で育ててくのいいなーって思いました。

みんな、BlenderアドオンとかExtendScriptとかはたまたOpentoonzの新機能実装とか、バンバンやっていこうぜ!

追記

最後に謝辞としてリンク

やさしいGit勉強会を開催されたやさしい会さん

協賛として会場提供してくださった株式会社パソナJOB HUBさん

登壇していただいた湊川あいさん

自分のテーブルでチューターをしていただいたdebiruさん

フォーク元に勝手に使ってるbryfulさんのGitHub


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