見出し画像

【少年野球#5】目標とする少年野球指導者に会いに行く

昨日は私の新たな夢である少年野球のチームの設立について書きました。

私は一度夢を語り、夢に破れたことがあります。それで自分を責めてうつ・ひきこもりになりました。ずっとそれを今まで引きずって生きてきました。
でも、それではいつまでも前に進めません。そんなとき背中を押してくれたのが、りょうじさんのコーチングでした。

私はりょうじさんに自分のことをすべてお話ししました。自分の生い立ちや教員時代のこと、夢を持ったきっかけやそこから挫折し、うつ・ひきこもりになるまでのこと、そこからもう一度立ち上がり、新たな夢を追いかけたいと思っていること。
りょうじさんは、だまってそれを聞いてくださり、最後にぼくに2,3個の質問を投げかけました。
そんな何気ないコーチング(失礼⁉)でしたが、終わってみるとぼくの中のマインドブロックが少し外れていました。

目標とする少年野球指導者

私には目標にしている少年野球指導者がいます。滋賀にある多賀少年野球クラブの辻正人監督です。
多賀少年野球クラブは少年野球の甲子園と言われる、高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメントを2年連続で制覇するなどの全国屈指の強豪でありながら、ノーサイン野球、怒声・罵声の禁止、短時間練習など新しい取組も次々と行っています。
辻監督は先日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも出演されました。

りょうじさんとのコーチングで、辻監督の話をしました。「会って話が聞いてみたい」と。
するとりょうじさんから「会いに行かないんですか?」と聞かれました。
「会いたいけど・・・」と言いながら「ああ、この『けど』がダメなんだよな」と自分で気付き、「DMします!」と伝えました。
すると「『DM』するなら電話がいいですよ」と言われ、「ええ⁉電話⁉」と思いましたが、「たしかインスタに電話番号が載ってたような」とあれこれ思考が巡り、「じゃあ電話します!」と半分投げやりで返事をしました。

辻監督に電話する

コーチングの翌日に電話をするつもりでしたが、またあれこれ理由を付けて結局せず。電話をしたのは2日後の昼12時半頃でした。
「出ないだろうな」と思いながらかけると、けっこうすぐに出てくださりました。
慌てふためきながら頭の中で予行練習していた通りに話を進めます。「あの、いきなりのお電話大変失礼致します!私、あの新しく少年野球の指導者を目指していまして。ぜひ一度練習の見学と監督のお話を伺いたくて・・」
すると、監督はしばらく時間を置いて「NOとは言いませんよ」と優しくお返事してくださりました。 「電話では忘れるんで」とLINEを教えていただき、改めてそこで自己紹介することに。
電話を切り、しばらく呆然としながら「あぁ、電話してよかったな」と思いました。そして「なんだ、やってみると案外大したことないじゃん」とも思いました。
私の中のマインドブロックが外れた瞬間でした。

滋賀まで辻監督に会いに行く

そこからLINEで何度かやり取りをし、練習視察の日が決まりました。その日付は12月9日。そう、明日です!
多賀少年野球クラブは、滋賀県の多賀町というところを拠点にしています。
私が住む長崎からは、飛行機で大阪まで行き、そこから電車を乗り継ぎ2時間半かかります。明日出発しては当日の練習には間に合いません。ということで今日出発します。

練習視察の報告はまた後日行います。楽しみに待っていただけたらうれしいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。
もし、こんな私や、新しくつくる少年野球チームを応援したいという人がいらっしゃいましたら、スキ、フォロー、コメントよろしくお願いします!


私が初めて読んだ辻監督の書籍がこちら。
もう目からうろこでした。「自分がやりたいのはこれだ!」と思いました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?