私がTwitterを使わなくなった理由

Twitterユーザーの皆様こんにちは。かく言う私もTwitterは7、8年くらい前から使っております。アカウントは何度か作り直していますが。嫌なことと良いことが両方ありますけれども、嫌なことの方が勝ってしまいました。

宣伝がしつこいとか、おすすめがしつこいとか使いづらい仕様が増えたので私は最近使っておりません。

ですが、理由はそれだけではなくて、Twitterユーザーがどうしても好きになれない、好きなTwitterユーザーが見つからないのです。これは致命的です。もちろん、ユーザーの皆さん、リアルで出会ったら良い人ばかりだと思うのですが、Twitterの仕様がそう思わせてくれません。

1、まず私は他人のいいねやリツイートには興味がありません。時には嫌悪感を抱くような内容をいいねやリツイートする人もいて、そのたびにストレスです。意見が違うのは結構ですけれども、誰かの意見を拡散してわざわざ不特定多数の人に見せる意味ってなんでしょう?リツイートする人はそのツイートをした人の影響力を高めることに対して協力的なのでしょう。しかし、決して影響力を持つべきではない人柄、あるいは立場の人も少なからずいて、敵意を燃やしてしまいます。ストレスです。

2、Twitterの中で炎上したり話題になったりしたことについてTwitterの中で話題にしてツイートする人が嫌です。そもそもインターネットの良いところは離れている人同士が結びつくところです。だから私はフォローする相手の現実を知りたいのです。距離が離れていても、立場が違っても相手の生活や趣味を知れる。ところが、インターネットの中で発生した話題をインターネットの中で消費して何か意味があるんでしょうか?現実と現実を結ぶのがインターネットであり、インターネットの中で話題が発生してインターネットの中で完結する、それはハッキリ言って時間の無駄です。私はインターネットの中で生きているのではありません。現実世界を生きているのです。くだらない言葉遊びやマウンティングにはウンザリです。

3、現実にネットの話題を持ち込むのは勘弁して欲しいです。Twitterで流行ってるネタや話題をそのまま世間話としてしてしまうのは、その人が現実世界をインターネットのフィルターを通して見ていることを証明してしまいます。それは悲しいことです。インターネットは空想の世界や架空の世界だと言いたいわけではありません。あくまでも「情報」であって現実そのものではないと言うことです。インターネットを通して得た偏見や思想を元に現実世界を認識していることは寂しいことです。人生が貧しくなります。

4、上記の内容は全てブーメランです。私自身、Twitterを利用しててやってしまっていることです。自分自身が嫌いになります。自分を嫌いになりたくありません。

最後に

インターネット依存、SNS依存が深刻で脱出したいという人へメッセージです。

何かを「しない」という目標は難しいです。なぜならやっちゃいけないと思うほど、人はやってしまうものだから。心理的リアクタンスと言って、禁止されると人は自由を奪われたような気持ちになって自尊心が低下します。心の健康にとって良くないです。やるまいと決めたことを自分から破って再びやってしまうのは無意識が自尊心を回復しようとしているのです。

ではどうすればいいか。代わりにやることを決めること。勉強とか堅苦しいものではなくできれば、簡単で自分が好きなものやことです。幼少期にやらなくなったけど今やってみたら楽しいかも、と思えることをやってみましょう。こうすることで「やらない」という禁止の目標ではなく、何かを「やっていいよ」というプラスの目標に変化します。マイナスの目標は毎回苦痛ですが、プラスの目標は毎回楽しみだし、「今日はこれにしよう」というワクワクが増えるのです。

そうやって、少しずつ今までインターネットに費やしていた時間を他の時間に置き換えていくことで人生は豊かになっていくでしょう。あなたに幸運がありますように。

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