ranko's diary 0018

水面を渡る風。

荒川の土手に座って、夕焼けを見ている。

稔が私の肩を抱き寄せる。

そう、こんなひとときが幸せだと感じる日もあった。

今は昔。

稔の手が私の頬を撫でる。

それが時々無性に嫌な時がある。

イライラする時がある。

なぜか?

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