川嶋謙一

㈱未来投資不動産　代表取締役 1959年新潟県生まれ福島県育ち元国鉄職員、国鉄在職中喫…

川嶋謙一

㈱未来投資不動産　代表取締役 1959年新潟県生まれ福島県育ち元国鉄職員、国鉄在職中喫茶ジョンレノンを経営するも失敗し27歳で破産 その後バイクで新宿歌舞伎町へ、タイ料理店経営、携帯電話販売会社設立も2度目の破産を経験、 新宿界隈の出来事、不動産関連の記事を載せていきます。

蒙古の怪人キラー・カーン

そこは西新宿7丁目に有る人情酒場カンちゃんです。 プロレスの世界で国際的な成功を収めた数少ない日本人、 日本では悪役のモンゴリアンとして有名ですが、正真正銘の 日本人だったのです。 私が子供の頃は、プロレスの人気がとても高く国民全体が プロレスファンと云う時代背景でした。 三種の神器と言われた「冷蔵庫」「洗濯機」「白黒テレビ」が 世を席巻し豊かな生活を手に入れた時代に、プロレスが人気を 博した訳です。時にカラーテレビが台頭して更に人気が爆発 したと云えるでしょう。なにせ日本を

川嶋謙一

    • 歌舞伎町放浪記

      1986年(昭和61年） 日本のバブル景気の中、昭和天皇崩御 昭和から平成の時代を駆け抜けた激動の年月 絶体絶命！両手には手錠、額には拳銃 田舎者の私に降りかかる試練と災難 命の危険に晒され、自分の考えの甘さを知る 仕事が無い事の辛さ、お金を稼ぐ事の難しさ ホームレスの様な、その日暮らしの中で やっとわかった世の中の現実 何度も泣いて何度も絶望し、心が折れそうになっても 私を支えたものがあったのです！ 歌舞伎町放浪記　目次 🔶第１章　　　　借金地獄 🔶第２章　　　　

      川嶋謙一

      • 誰も知らない不動産屋のウラ話

        はじめに 世の中には数えきれないほどの仕事があります。 そのすべては誰かの役に立っており、それぞれに従事する人がいるお陰で私たちは毎日快適な生活を送る事が出来ます。 したがってどんな仕事にも価値が有り、等しく感謝しなければなりません。 とはいえ、条件のいい仕事、楽に稼げる仕事に就きたいと願うのは誰しも同じです。一般に、安定していて待遇のいい仕事とされる公務員や一流企業の社員、「先生」と呼ばれる代議士や弁護士、税理士等は、その地位を手に入れるまでに相当の時間とコスト、そして努

        川嶋謙一

        • プーチンは正義なのか？

          ロシアのプーチン大統領が軍事侵攻している国は、かつて世界第三位の核兵器保有国だったウクライナです。 1991年ソ連崩壊でソ連から独立したウクライナの軍隊は核弾頭１２４０発、大陸間弾道ミサイル１７６発の他に、兵士７８０万人、戦車６５００輌、戦闘車両７０００輌、大砲７２００門、軍艦５００隻、軍用機１１００機を保有する強大な軍隊でした。 そんなウクライナが何故ロシアのプーチン大統領に国を占領されてしまうのか？ それはウクライナが核兵器を全て放棄したからに他なりません。 核弾

          川嶋謙一

        蒙古の怪人キラー・カーン

        川嶋謙一

          人が死んだ部屋（告知物件）

          賃貸物件を探していると「告知事項あり」と記載された物件を時々見かけます。不動産用語で、反社会的勢力（ヤクザの事務所）の場合も有りますが、一般的には事故物件や心理的瑕疵物件、訳あり物件等と呼ばれている物件の事になります。 つまり「自殺や殺人、病死や火事等で人が亡くなった部屋です」と告知している訳ですが、いつまで、どの程度まで内容を話すかが問題になります。 例えば「先月、柱にロープを掛けて首を吊りました」とか「浴槽の中で血を吐いて苦しみながら亡くなりました」等と告知すれば誰も

          川嶋謙一

          人が死んだ部屋（告知物件）

          川嶋謙一

          「死者のホテル」が繁盛している。

          そのホテルはエントランスを入ると受付カウンターがあり、コンシェルジュが座っています。受付ホールにはソファーがおかれ絵画やオブジェ等が飾られていて普通のホテルと何ら変わらない雰囲気です。決定的に違うのは生きている人間はチェックイン出来ない事です。と言って霊魂やキョンシー等が利用するホテルでも有りません。コンシェルジュもお寺のお坊さんが座っている訳でもありません・・・ 現在は高齢化時代による多死社会に輪を掛けてコロナ過で亡くなる方が激増しているのが現状です。病院の霊安室にも限界

          川嶋謙一

          「死者のホテル」が繁盛している。

          川嶋謙一

          誰も知らない不動産屋のウラ話

          「誰も知らない不動産屋のウラ話」は2016年10月に幻冬舎MCから出版された書籍ですが、いまだに時々売れています。その後に出版した「歌舞伎町放浪記」は現在全く売れません(笑） やはり不動産関連の書籍は根強い人気が有るようです。 私は新宿で不動産屋を開業してから10年程ですが不動産歴は20年以上になりますので、不動産屋の仕事で経験した出来事や新宿界隈のニュース等をエッセイで紹介出来たらと考えています。弊社は新宿区大久保1丁目に有りますので隣は歌舞伎町と云う場所柄、様々なニュ

          川嶋謙一

          誰も知らない不動産屋のウラ話

          川嶋謙一