情熱が冷めるより前に、
記憶が薄くなる前に急いで書いている。

ファン歴約2年。去年のワンマンをアニラ以外は
関東のライブ全て行った人が感想をつらつら書いていく。
以下ネタバレ注意。

MCがなく、間はVTRなどで繋ぐ構成。

1日目のセトリは
欅坂46が持つカラーである
ダークでミステリアスな曲を中心に選ばれた。

Overture、サイレントマジョリティーから始まり、
大人は信じてくれない、エキセントリックと

他のアイドルとは一線を画する
象徴的な曲が並ぶ。

個人的に好きな曲で、ライブ披露の少ない
「I'm out」や「君をもう探さない」が
セトリに組み込まれていたのが嬉しかった。

大人は信じてくれない、天ちゃんや
もう森へ帰ろうか、るんちゃん
student danceでの四天王など
他で散々言われているあろうことは割愛する。

てちが脱退し、空いたセンターの席を埋めていく。
そして徐々にでもそこに立ったメンバーが
楽曲が持つイメージと主人公を擦り合わせていく。

決して簡単なことではない。
それぐらい歌詞の持つメッセージ性、
そして届けるパフォーマンスは重い。
少なくとも自分はそう思っている。

感情が表に出にくく、
感情を出す人を小馬鹿にしていた自分が
気付いた時には1筋の涙を流している。
こんなことは欅坂に会うまではなかった。

涙を流してしまうのはラストということもあるだろう。
配信ということで周りに人がいないということもあるだろう。

それでも自分の心に刺さり、共感する。人に届く。
あかねんが言う通り、「出会ってくれてありがとう」
心からそう思えるグループに会えて、純粋に満足感にひたる。

さて、そんな欅坂46も明日で本当の幕引きとなる。
今日出ていない曲で、明日披露される曲を
ファンならある程度は予想つくだろう。

日向坂46の
「期待していない自分」や「誰よりも高く跳べ！」など
引き継がれる曲も少なからずあると思うが、
最後かもしれないパフォーマンスを目に焼き付けるしかない。

「もしかしたら計画も明日でラストかもしれないんだ」
そんな気持ちで明日、また配信を見るとする。

では、また。