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社員がレポート!新社屋建設現場見学会 第2弾|GOGOプロジェクト

皆さま、こんにちは!
GOGOプロジェクト 広報分科会の池田七瀬です🍀

本日は、9月5日に社員向けに開催された新社屋見学会の様子を新社屋リポーターの皆さんにリポートしていただく企画の第2弾です!
ご協力いただいたリポーターの皆さんありがとうございます✨

1人目:塩澤 侑杜さん(建築部)

(憧れの西沢 立衛さんと撮っていただきました! ※別日撮影)

ガラスを多用することで開放的な空間になりつつも、厳密なX軸Y軸に捕らわれない緩やかなアーチを描くスラブは、ガラスの壁で仕切られる建築の内と外の境界を曖昧にすることで一体感を表現していました。

通常は開口部に対して平行な庇(ひさし)または軒が取り付けられますが、新社屋はスラブ自体が庇や軒の役割りを果たしています。それに伴い、「内」からは空の見え方、スラブや木々の見え方や影の落ち方、自然光の入り方など滞在する場所により異なっていました。大空間の一室の中にいてもさまざまな居場所ができ、不均質で豊かな空間が生まれるのではないかと感じました。

現状は、1階から2階へのアプローチに吹き抜けを介して上下階を繋ぐ螺旋階段の設置が完了していますが、今後は緩やかなアーチを描く屋外階段、2階からR階へのアプローチには螺旋階段とスロープ階段が設置されます。建築模型やパースを見ましたが、どれも上階に上がるためだけの階段ではなく、用事がなくても上階に上がってみたくなる階段です。

通常の建物では体感することができない「空間の不均質さ」「〇〇してみたくなる〇〇」が一般建築と異なる大きな点だと思います。良くも悪くも通常の施工方法とは異なる建築ですが、日本国内に留まらず、国際的にも有名な西沢さん設計のこの新社屋が、三島に留まらず、世界が注目する元気なまちづくりの拠点として無事に竣工することを期待しています。

2人目:佐野 凌一さん(経営推進部)

(92年生まれコンビで見学しました!)

2階と屋上をつなぐスロープ部分が印象に残りました。この部分は、今後、階段が設置されるため今しか見ることができない場所です。斜面、そしてR形状でコンクリート打設は非常に難しそうだなと見学していて感じました。

(階段が設置されるスロープ、完成が楽しみです!)

施工中の現場を見学するのは、初めてだったので非常に新鮮でしたし、ここで働きたいなと感じました。また、近隣にこんなにデザイン的に特徴がある建物は、なかなかありません。完成したら、自慢できるような建物になると感じました、完成が非常に楽しみです!

3人目:大嶋 日葵さん(業務支援室)

(業務支援室メンバーで見学しました!)

屋上を見学させていただいた際に、自由に曲げる事ができるコンニャクベニヤ板など、さまざまな素材を使っているのに気がつきました。新社屋の現場は、見たことがない素材が多く使われ、非常に勉強になりました。

(新社屋の現場は、多くの素材が使われていました!)

普段、業務支援室として、各現場のお手伝いをさせていただき、現場の仕事は非常に多く、多岐にわたります。そんななかで、仕上がりへの気遣いなどが随所に感じられ、現場員の皆さんの凄さを実感しました。

4人目:濱崎 輝さん(まちづくり事業部)

(現場員の飛田さん(左)の解説付きの現場見学でした!)

完成現場見学会で、すでに完成した建物を見る機会は今までもありましたが、建設途中の現場に入るのはなかなかない経験でした。新社屋は、形状がとても独特なため私たちから見ても難しそうだと思いますが、現場員の解説付きで現場見学をすると、より難しさや苦労が伝わり、難しさの解像度が上がりました。特にそのまま仕上げとなる打ちっぱなし仕上げの難しさを感じました。

(天井の打ちっぱなし仕上げ、たくさんの苦労があったそうです。)

見学をしていて、屋上部分が特に完成が楽しみです。完成までのイメージが湧かないからこそ、これからどんなものができあがっていくのか、非常にワクワクしました。

(屋上にはこれから何ができあがるか楽しみですね!)

完成してからの見学会も楽しみですが、こうして施工中の現場を見学することで、後からは知れない現場の難しさに気がつくことができ、途中に見学する重要性を感じました。完成した時に、前に見学した場所が、こんな風に完成したのか!と、より感動が大きくなると感じました。完成した社屋を見るのが楽しみです!

5人目:轟 敏男さん(施設運営事業部)

普段、現場を見学する機会も少ないし、専門的なこともなかなかわからないので、好奇心でさまざまなものを見学させていただきました。

特に新社屋の屋上は、とても綺麗な空が広がっていて、気持ちのいい空間で完成したら早く来たいな!と思いました。

普段、沼津御用邸記念公園で働いていて、御用邸は築130年になる建物です。130年前に御用邸の完成を喜んだ人たちは、130年後に公園として地域の皆さんに利用していただく施設になるなんて想像していなかったはずです。加和太建設の新社屋も、地域の皆さんに注目される建物になるかと思いますが、何十年、何百年と経った後に、どのように使われているかが楽しみになりました。


リポーターの皆さま、ありがとうございました!

皆さんに感想を取材し、それぞれ違う部門や場所で働くことで、見え方や感じる価値も人それぞれだなと感じました。改めて、西沢立衛建築設計事務所の方々に関わっていただき、素晴らしい現場体制で、私たちの新社屋が施工されている価値を感じる取材となりました。

ご覧いただいた皆さまのなかで、見学会に参加できなかった方も
ぜひ、新社屋リポーターの方にお話をうかがってみてください!
記事には載せきれなかった、びっくりポイントや、すごいポイントが聞けるかもしれません!

ぜひ、次回のGOGO通信もお楽しみに!

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