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【雀魂】直近1年間の玉の間打ち筋データの変化を分析してみた

昨年5月に、以下の記事で玉の間の「段位別人数概算値」を掲載しました。

あれから約10ヶ月経った今、人数概算値がどのくらい変化しているかをちょっと調べてみました。

今回も雀魂牌譜屋さんの段位データ「在位記録」(玉の間)から、段位別人数をざっくり計算してみました。
【注意!】あくまでも概算値です。実際の人数ではありません。段位別の人数ボリュームの比較が出来る程度と捉えてください。

※2023/3/10時点で玉の間で打っている人数概算値データです。
概算値は、2022/5/22→2023/3/10(増加率)を表しています。

$$
\begin{array}{l|l|l}
段位 & 概算値(増加率) & 構成割合 \\ \hline
魂1以上 & 443→893(+101.6%) & - \\ \hline
聖3 & 513→1,005(+95.9%) & 0.7%→0.8% \\ \hline
聖2 & 1,213→2,145(+76.3%) & 1.6%→1.8% \\ \hline
聖1 & 2,742→4,442(+62.0%) & 3.6%→3.7% \\ \hline
豪3 & 3,336→5,338(+60.0%) & 4.4%→4.4% \\ \hline
豪2 & 12,278→19,362(+57.7%) & 16.0%→16.0% \\ \hline
豪1 & 56,555→88,799(+57.0%) & 73.8%→73.3% \\ \hline
計 & 76,637→121,091(+58.0%) & - \\
\end{array}
$$

魂天の人数は倍増、雀聖も約65%、雀豪も約60%増えてます。
雀聖と雀豪が混在している玉の間は、元々マッチング相手の実力差が大きい場所ではありました。
さらにここ1年で集団の母数が1.6倍増えていて、かつ上位層(雀聖)の割合も増えているとなると、玉の間で安定して勝ち、昇段していくのは厳しさを増していると言えるでしょう(と、自分に言い聞かせる・・・)。


せっかくなので、玉の間統計データ平均値の変化も分析してみました。
「1年以内に雀魂始めてもう雀聖です!」みたいな強い人にはあまり参考にはならないと思います。逆に自分のように2年近く玉の間で打ち続けて、雀聖付近で昇段と降段を繰り返している人にとっては、玉の間全体の打ち筋の変化を知ることで、何かきっかけを掴めるかもしれません。

・玉平均(段位)は、豪1/豪2/豪3/聖1/聖2/聖3の平均を記載しています。

1:「和了率×平均打点=打点効率」の変化

$$
\begin{array}{c|l|l}
和了率 & 玉平均(段位) & 備考 \\ \hline
21.44 & 21.09/21.97/22.10/22.22/22.30/22.59 & 2022/5 \\ \hline
21.41 & 21.05/21.92/22.06/22.24/22.27/22.54 & 2023/3 \\ 
平均和了点 &  &  \\ \hline
6559 & 6546/6606/6576/6549/6521/6479 & 2022/5 \\ \hline
6576 & 6567/6616/6587/6554/6538/6495 & 2023/3 \\  
打点効率 &  &  \\ \hline
1403 & 1376/1448/1451/1453/1452/1462 & 2022/5 \\ \hline
1405 & 1378/1447/1451/1456/1455/1462 & 2023/3 \\ 
\end{array}
$$

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