22.Nov.2005 (Tue) - Banff, Canada

カナディアン・ロッキー山脈山間の町、バンフ。
どこを見ても山、辺り一面山。
11月のこの時期でも、日中の気温がマイナス。
寒かったなー。

バスの到着が、確か早朝4時過ぎ。
なんでそんなバスに乗ったのか…
車中泊でお金を浮かせようとしたんやろけど、ようやったわ…

とりあえず夜明けまで待とうとするも、バスターミナルは当然クローズ。
近くのサンドウィッチ屋に入ってコーヒーを頼むも、5時閉店で締め出されて。
流石に外におるわけにいかず、出費覚悟でホステルに向かったね。

ありがたいことに、フロントに人がいてくれて。
「ドミで寝てる他の人に申し訳ないから」と言い訳をつけて、
お金ケチるために、フロントのソファーで朝を待とうとしたんやけど。
「気にしたらあかん。大丈夫やで！」と押し切られて、泣く泣くチェックイン。

恐る恐る「チェックアウトは10時やんね？」と聞くと、「明日のな！」って。
カナダのホステルやバックパッカーズは、そういうシステムやったみたい。

とはいえ、こういうケチな貧乏旅行者いっぱいおったんやろね。
思い返すと初々しいというか、小っ恥ずかしいというか…

と、ここまで思い返してふと気づいたんやけど。
そもそもその時間に到着するバスがあるってことは、
毎日、このタイミングで客が来る可能性があるってことやもんね。
この日も先に来てた客がおったんかもしれん。
やからこそ、その時間でも控室やなくてカウンターにスタッフがおったんかもね。

そして、いつもケチな旅行者がソファーで夜を明かそうしてて…

あー、はずかし。