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シモのアレを切除。世界が変わった!

生理現象の話。

二児を出産して、ぢ主になり、最初は気にならなかったのだけど、長い付き合いになると、奴がたまに機嫌が悪い時など、充血してカッカして痛み出すことが増えた。

一度、気になって専門医に診てもらったことがあるのだが、その時は
「こんな小さいの、押し込んでおけば平気平気!」と医者に元気よく言われて、軟膏だけもらって帰った。

それから数年、痛む時はなんとか刺激しないようにしてやり過ごしていたのだが、今年に入ってから、奴のご機嫌がしょっちゅう悪くなり、今までは数日で収まっていた痛みも、先日は一週間以上引かないし、流血までしてきたので、流石に、同じ悩みがあった友達がその診療所で切除したという、おすすめの医者に行った。

ドイツの医者はとにかく予約を取るのに時間がかかるが、旦那に電話してもらったら、明日の診療時間に来ていい、とのことで翌日行った。

そこは初診の上、予約がないのですんごい待たされる(ドイツでは1時間、2時間待ちが普通のところも)だろうなと思っていたら、三人目くらいで呼ばれて、下着を下ろしてから、あの変な椅子に座らされて(しゃがんだ状態でそのまま仰向けになるようなやつ)、ハキハキしたちょっとグレイヘアのこざっぱりした先生が見てくれる。一眼見て、

「あ、これは切りましょう!」
と一言。
「えっ、今?今ですか?」
流石に初診でその場で施術されると思ってなかったので、すごく慌てた。
心の準備などどこへやら。
「だって、流血してるから、今やっちゃった方がいいでしょう」
その間にも助手の女性はテキパキ動いてるし。別の日という選択肢はないっぽい。
「あ、はいはい。今やってもらったほうが嬉しいです」
「そうでしょう。あなたが嬉しくて、私も嬉しいです。はい、麻酔ね、ちくっとするよ。一瞬」
で、ちくっとして、シャキシャキーって音と一緒に違和感がして、「はい、じゃあ明日朝イチでコントロールに来てくださいね。便の方は我慢して」と、他の診察室に去っていった。

なんか、その間5分も経っていなかったような。
これで、あっという間にぢ主ではなくなってしまった。
とにかく、すっごく速かった。唖然とするとは、ああいうことなんだろうなあ。
しかし、友達のおすすめだけあるなと感心した。
ほんと、ゴッドハンド。

まあ、専門医なので、毎日お尻ばっかり見てれば、判断も早いのだろうなとは思
うけれど。

しかし、あまりにも展開が早かったので、今日は何の日だろうと気学カレンダーをチェックすると、七赤金星は六白金星の上に乗ってる日でした。

つまり、忙しい、スピーディ。専門家の援助がある、サポートがある。そんなことが起こる日。

めっちゃ当たってるw

手術の話を聞いて、旦那が「便我慢って、できるの?」ってそこを突っ込んでたけど、なんか術後って傷が開くんじゃないかと怖くて、一回我慢するくらいなんでもないと思った。

その後、午後から麻酔が切れ始めて、夜は痛くてイブプロフェンを2回ほど服用したけれど、次の日はチクチクするくらいで元気なもの。
翌朝状態を見てもらって、抜糸してもらい(ていうか、あのスピードで縫ってたのかと、またびっくり)、軟膏もらって帰った。

それが二週間ほど前の話だけど、今じゃもう痛みもないし、痛みの原因がなくなったので、超(腸)快適!

もし、ぢ主さんで、お持ちのものにそろそろ負担を感じているのなら、ぜひ医者に行き、適切な処置をしてもらうことを切にお勧めします。

あと、吉方位の方向にある診療所だと、いい先生に当たる確率がグッと上がります。

ちなみに、私が行った診療所はベルリンですがDr.med. Jörg Müller という診療所です。
オンラン予約すると一ヶ月先とかですが、切羽詰まっている場合ですと、電話すれば、結構明日来てくださいと言われるようです。

参考になれば幸いです。



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