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東南アジアの風景 (196) タイ|バンコク|ペニンシュラで優雅なステイケーション

2021年4月。
ソンクラーン(タイ正月)の時にペニンシュラへ行きました。
2年連続で正月イベントの水掛祭りは中止になってしまった。
私もずっと前からマレーシアのペナンに行くつもりで飛行機もホテルも手配していました。
が、鎖国は解除されず泣く泣くキャンセル。

川沿いのホテルへステイケーションで旅気分になることを続けるのみ。

The Peninsula Bangkok ザ・ペニンシュラ・バンコクはチャオプラヤ川沿い、対岸にはシャングリラ、オリエンタルなど名だたる老舗高級ホテルが並ぶ華やかなエリアにあります。

ホテルには対岸から専用の送迎船で向かいます。特徴的な緑の屋根のタイスタイルの船。一目見てペニンシュラとわかります。それに乗っていく優越感。気分が高揚します。

船頭さんもスタッフの方もパリッとしたユニフォームをお召です。

5分程度で到着。手前は食事のできる観光船。少しずつ運航再開されています。(その後、感染拡大で再び運休となる。涙)

車で到着するとこちらの重厚な玄関に。

英国コロニアルスタイル。ベッドが小さめなのも英国風。


チークの家具が大人っぽい。クラッシックな雰囲気が好きな人にはたまらない。

デスクの電気スタンドがこれまたお洒落。

このホテルは全室リバービューです。改装中のオリエンタルホテル、ルーフトップが有名なルーブアホテル、マハナコンタワーも見えました。

バルコニーの下は船着き場とテラスレストラン。

洗面化粧台が向かい合わせにふたつあるという珍しい造り。(ダブルシンクは横並びが多い)二人で宿泊すると実はこれ、それぞれ全く個別に利用できるのでありがたいです。

バスローブの代わりに浴衣。我々が日本人だから、という配慮かな。

こちらは、夜が素敵です。さりげないライトアップが効果絶大。

宿泊パッケージには食事が付いていました。テラスレストランでビュッフェ。店内飲食規制が緩和されていた時期でよかった。

ディナークルーズ船も一部復活。鎖国前は渋滞するほどたくさんのクルーズ船が運航されていました。

ムーディーなバーエリア。

部屋からの夜景も良し。この眺めなくしてバンコクのリバーサイドはあり得ない。

朝食もテラスにて。タイ人お金持ちファミリーや駐在員で賑わっていました。お正月なのにどこへも行けないもんね。
(2021年撮影)
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