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バンコクからの旅日記 (47) ブータン|プナカで泊まった絶景ホテル

2019年8月のブータン。プナカで泊まったのはプナカ・ゾンが真下に見える絶景ホテルでした。

ティンプーから山越え谷越え4時間半。
プナカはティンプーが首都になる前に300年以上冬の首都として栄えていた風光明媚な町。
ここでは山の上にあるホテルに滞在しました。

ガタガタのすごい悪路を経て現れたのはびっくりするほどお洒落な建物。

ホテルのテラスの眼下にはプナカのシンボル、プナカ・ゾンが真正面。
山と川が織りなす一枚の絵のような景色。溜息の出る素晴らしい眺めです。

客室はコテージスタイル。部屋に入ると木のいい香りがしました。

庭には果樹園があり、食事に出てくる果物はすべて自家農園のものだそうです。

夕食のサラダは庭で収穫したザクロの実入り。松茸もたべて満足、満足。

夜景もいい感じ。看板や広告のイルミネーションが全くないのでライトアップされたプナカ・ゾンは漆黒の闇に浮いているように見えます。

翌朝も日の出と共にテラスへ行ってみました。

特等席ゲット。というより、早朝すぎてまだ誰もおりません。この景色をみないなんて損してますよー、皆さん。

8月のバンコクは32度、東京は35度、どちらもとにかく不快に暑い。
それに比べてこの地の清々しさはまさに天国。この日の朝の気温は18度。
空気は澄み渡り、抜けるように青い空、木々の緑は濃く、花々の色は鮮やかで桃源郷とはこういうものかと思ってしまう。

部屋の玄関を出るとすぐ前はレストラン、ライブラリーがある母屋。

ダイニングルームに朝日が差し込んでいます。

西洋風のパンケーキ、コーヒーとブータン式混ぜご飯や野菜の漬物。両方出てきました。ヤバい、全部食べてしまう。空気がいいせいなのか、ブータンに来てから過食気味。

思い出に残るホテルでした。後ろ髪惹かれる思いでチェックアウト。
目の前に見えているプナカ・ゾンの見学へ向かいます。
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