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相手に指摘するときに使える「ひとりボイスチェンジ」

相手に指摘するときに苦労していませんか?

自分が指導する立場になったとき、友人関係・恋人関係・夫婦関係で何か伝えるときに、「指摘」するとなると相手が「怒られた」と認識してうまく伝わないことってありませんか?

そのときに「ひとりボイスチェンジ」が役立つ時があります。

ボイスチェンジは指摘や指導をその人に伝わりやすい人から伝えてもらうこと

例えば、「宿題しなさい」って親から言われるのと、憧れのアイドルやヒーローから言われるのでは受け取り方が変わるということです。

もっというと、実際に稼いでる人が「稼ぐ方法」を話すのと、稼いでいない人が「稼ぐ方法」を話すのでは印象が違うとかもあります。

これは実際にボイスチェンジしてもらえる人に会うって伝えてもらう、または本を読んでももらう、動画を見てもらうなどと時間と手間が掛かり効果はあるものの実行するのに時間を要してしまいます。

そこで、「ひとりボイスチェンジ」だとその手間を省けます。

ひとりボイスチェンジは、指摘対象を自分にして話をするということ

例えば、後輩指導で指摘をしないといけない場合に「〜しないとダメだよ」と伝えると自尊心の低い後輩ほどに「指摘された」というネガティブな印象ばかり残り何を指摘されたのかを覚えていないことが往々にしてあります。

その後に改善されていないから先輩からまた同じような指摘を受けてしまって自尊心が下がる悪循環に入ってしまうことがあります。

そこでひとりボイスチェンジが使えます。

「自分も先輩に言われたことがあるんだけどね」と指摘の対象を自分にして話をするということです。指摘されていることを冷静に客観的に見て冷静に受け止めることができるので相手の感情を無駄に削ることなく伝えることができます。

かつ、自分の失敗を伝えるという自己開示にもなるために、二人の信頼関係が深まることにもなります。

これはいろんな場面で使えるので試してみてください。

あとは、「褒めて、指摘して、褒める」で指摘したいことを伝えると相手がやる気になるという方法もあるので、それはまた今後。


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