「がんばる」

自分を奮い立たせる言葉であると同時に、時に自分を苦しめる呪いにもなる不思議な言葉。

いつの日かできてしまった「あるべき像」に
近づこうとすればするほど
うまくいかない時に自分に絶望する。

変化が絶えないこの世の中、常に積極的であることが当たり前だと思っていた。

置いてけぼりにならないように
あらゆる機会を見逃さないように
一生懸命がんばってきた過去の私も好きだけど

そろそろ、がんばることをデフォルト化するのはやめよう。

そんな小さな決意から、2022年は
「がんばる」ことから離れてみた年だった。

• 追えなくなったグループチャットに無理に追いつこうとしない

• むしろ疲れちゃったらミュートに

• 即レスにこだわらない

• 全SNSの通知機能をオフ、使用頻度が低いものはアプリを削除

• お誘いやイベントには行きたいものだけに参加

• 無理して"繋がろう"としない

• 5年間続けてきた趣味をストップ

そんな試みの結果....

自分でも驚くほどNOと言うことに慣れて、自分の時間を本当に大切な人やコトに充てることができた。

おかげで「がんばるデフォルト」を外せたと思う。

だからこそ、2023年は自分にとって
ちょうどいい場所を見つけていきたい。

ちょうどいい働き方
ちょうどいい空間
ちょうどいいウェルビーイング

“何かを手放した分、新しい何かが入ってくる”

どこかで聞いたこの言葉。

今までピンとこなかったけど、今年は妙にしっくりする。

きっと去年の私は、未来のワクワクに向けて手放す準備をしていたのだろう。

さあ、2023年思いっきり楽しむぞ☺︎