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今日の一枚(Instagram2024/03/08)

たまに書いてますが、私は常に絵のような写真を撮ることを目指しており、特にエドワード・ホッパーのような作品を意識しています。彼の絵画の静寂さ、孤独感、そして強烈な光と影のコントラストは、私が写真を通じて表現したいテーマです。

近所の本がたくさんあるオフィス

過去からの学び

以前にも何度かホッパー風の写真に挑戦してきましたが、今回の作品は結構いい感じに仕上げられたかなと思う一枚です。私は、ホッパーの作品との相関を意識しながらも、その精神を現代の視点で捉え直すことに努めています。

計画的な加工

写真を撮った後の加工過程では、ホッパーの絵画のように、明暗を強調しています。撮影したこの図書室の一角は、自然光と人工光のバランスが絶妙で、ホッパーが得意とした「アーリーサンデー・モーニング」に見られる内外の対比と共鳴するよう心がけました。

相関する特徴

ホッパーの作品「ナイトホークス」では、光が内部の孤独を照らし出しています。私の写真においても、静かな室内と外部の闇が、同様のコントラストを作り出し、静けさと内省を誘う雰囲気が生まれていると感じます。

継続は力なり

ブログを通じて、私はこれまでもホッパーとの相関について何度も話してきました。写真における彼の影響は計り知れないものがあります。今回の作品を通じて、また一歩、ホッパーの絵画に近づけたのではないかと思います。

美学への敬意

もちろん、私の写真がホッパーの絵画と完全に同じであるとは言えませんし、それを目指すつもりもありません。彼の美学への敬意を込めて、私なりの解釈と表現で、写真という媒体を通じて新たな価値を創造していきたいと思っています。
では、また!

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