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マニュアル撮影で撮るようになった一枚

写真についてはいろいろ学びましたし、本も書きました

私の取り方を変えた一枚

私は、知り合いにプロのカメラマンもいて、写真の撮り方やカメラの仕組みについていろいろと教えていただけるという恵まれた経験をしております。
そして、カメラの歴史もいろいろと調べたり、写真史も講座や本から学んでおりました。そして、プロの人から聞いた内容や歴史をとおしてデジタル世代のための本も書きました。この本は、私がデジタルカメラから写真を撮るようになった人向けの本です。当時の私は、カメラというか写真の世界って、フィルムで撮っていた人の方が偉い!っていう風潮が好きになれなくて、デジタル世代にはデジタル的な考え方があるんじゃい!って気持ちで書きました。(けれど、フィルムからカメラを使っている人たちの計算能力や化学的な知識には書いている時から敬意はもっておりましたよ)ちなみにこの本はこちらです(デジカメ世代のためのカメラの説明書)。

自然の風景は基本オートで撮っていたのですが・・・

と、いろいろ学んだやの、本書いたのと書いてますが、街中で人を認識させないようにシャッタースピードと絞りの調整して、ISOは昔の普通のフィルム感覚で100〜400ぐらいで街中で人がいる時はいろいろ露出調整してましたが、風景をとるときはオートで撮っていました。
絞りぐらいは調整していましたけれど。

川沿いの風景を撮っている時にどうしてももっと見えているように撮って見たくなった。

そんなに上手に撮れているとはおもいませんが、今回の写真は、私がこういう感じで撮りたいと意思をもって自然をとった初めての写真だと思います。
私の目には周りはもっと暗くて、真ん中の光はもっと明るくて、そんな景色が見えているのにオートに任せて撮ると、全体的に明い写真にになってしまう。
けれど、どうしても見た風景を写真に収めて見たい!
ということで、その場でいろいろと試行錯誤して撮ったものでした。

撮るのがより楽しくなって、光を撮りたくなりました

この写真のあとから、川辺を歩きながら、マニュアルでいろいろ調整をしながら、撮っていきました。撮るのが楽しくて、楽しくて仕方がない気持ちになり、一枚を撮るのにいろいろと時間をかけて撮っていきました。
LeicaQ2を買ってから写真を撮るのがより好きになりました。そして、今回の写真でそれがより加速して、仕事以外で外出するときはほぼ、LeicaQ2をもって出かけるようになりました。それにより、カバンもLeicaQ2の出し入れがしやすいカバンに差し替えることが生じました。(加えてLeicaQ2が入りやすいカバンがヘビロテになりましたね、カバンの話はまたの機会に)
そして、光と陰を撮りたい!という気持ちがマシマシになってきました。
光と撮りたい、陰が撮りたい!と思い、それってフォトグラファーじゃんと!と勝手に気持ちが盛り上がっている、今日この頃なんです。
ということで、今回は、noteを更新してトリガーにもなった、いろんな意味で転機となった写真の話を書いて見ました。
では、また!


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