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ドラマ霊媒探偵城塚翡翠の感想

※ネタバレありのため注意!









今回もライトに書きます。

城塚翡翠のストーリーは、
主人公が霊視や霊媒等によって予め犯人がわかった上で、
証拠を集めて論理で犯人を追い詰めて行く新しい古畑任三郎方式。

女性主人公と男性のパートナーで恋愛を交えながら
事件を追うドラマTRICKに似たシチュエーションだが、
実は連続殺人の真犯人は、男性パートナーだったという
最も意外な人物が犯人パターンのアガサ・クリスティー方式も
取り入れている。

また、主人公の霊媒はインチキであり、
ホームズばりの洞察力と推理力で犯人を当てていることの
説明を省くため霊能力でわかるとしている。

各エピソードに犯人を見抜く伏線が張られており、
きちんと最終話で回収。

そしてそのインチキを真犯人に明かす際に
タイトルの霊媒探偵の真の意味が視聴者にも明かされる。

既存の推理小説の方式を踏襲しながらも
今までに無い新しい部分をいくつも入れ、
二重三重に伏線を張り、
ちゃんと設定に意味があるように
ストーリーを作ったところがすごかったです!

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