季節外れの桜
昨日の夕方、川沿いを歩いていると、すでに葉っぱがほとんど枯れ落ちた枝垂れ桜の木にチラチラと白いものが…。
近づいて見てみると枝垂れ八重桜の花が数輪、季節外れに咲いてました。
季節外れの晩秋(10/8頃~12/7頃)の小春日和に咲くことを「帰り花」、帰り花は人が忘れたころに咲くので「忘れ花」、また「返り花」とも書き、「二度咲き」「狂い咲き」ともいいます。
そして今朝も、季節外れの桜を再びしみじみと見ていたところジョギングをしている人が「むこうの桜並木でも何本か狂い咲きしているよ」と教えてくれました。
さっそく桜並木の方へ行ってみると、2本のソメイヨシノの桜の木でも数輪ほど咲いていました。
桜並木をほんの少し歩いただけで2本の桜の木で花が咲いていたので、さらに進むともっと咲いているのかもしれません。
ニュースを通して季節外れの桜が咲いているのを見たことはありましたが、実際に目にしたのははじめてでした。異常気象のせいでしょうか。
西の空にうっすらと見える月を見ながら、日々に感謝しつつ、地球の環境も考えていきたいと思いました。
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