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D500で撮影した近鉄電車とXT4について

D500は約200コマ連写が可能です。なので、電車がファインダーに入った瞬間から通り過ぎるまでのあいだ、シャッターが切れてしまいます。なので、広角系のレンズとはちがって、大迫力の写真が撮れてしまいます。

大迫力のD500+150-600mmレンズでの特急列車
↓↓  駅に停車中の電車もまるで目の前で撮影したような写真が撮れる                  
            
撮影する場所をちょっと工夫したら、電車を画面にうまくまとめることができる            
この各駅停車の電車はうまくまとめることができた

撮影する立ち位置を工夫したら、150-600mmレンズでもうまく画面に収めることが出来そうです。今回はほぼ150mm側で撮影していますが、APSCのD500だと実質200mmとなります。これだけ電車の間近で撮影できるのであれば、100mmレンズで十分でした。

さて今回のテーマなんですが、電気をD500とXT4で撮り比べてわかったこととは〜?

XT4も一秒間に15コマ撮影できるので、D500以上に優れた連写機能を持ったカメラです。

課題は、シャッターを切り続けると2〜3秒ぐらいで、シャッターが切れる間合いが長くなり、ついには停止してしまいます。
それで、連続シャッターをセコンド(秒間7コマ)に設定を変えても結果は同じでした。
( これは、バッファメモリが少ないのでD500と比べるのは可哀想な部分です。)
ところが、シャッターが停止してしまうのは仕方ないとして、画面がフリーズしてしまうという予期していなかったトラブルが発生しました。
①再生ボタンを押しても反応しない
 →画像の確認ができない
② 電源を切っても画面の映像が消えない
と、予想外の経験をしてしまいました。

つまり、
①②もシャッターが切ったすぐの画像が写ったままの状態が続いて、なんの反応もしなかったのです。
かつてD7000を使っていましたが、やはりバッファメモリがいっぱいになれば、カメラがフリーズして操作が不能となってました。
これがD500を追加した理由でもあるんです。

結 論
XT4は、

□1 1秒間に15コマ連写が可能なもののバッファメモリが少ない
→電車等を撮影する場合は、ある程度撮影ポイントを予測したうえで、シャッターチャンスを逃さないように気をつける
→カメラがフリーズしてしばらく作動しない
→電車の運行数が多い場所だと、好機を逃しかねない可能性が高い

※ネットで調べるとSDカーXT4には、タイプUHS-Ⅱが適しているみたいです。

□2 動きものよりも風景や人物に適している
→XT4のバッテリー容量を考えると、一コマで撮影することが多いという実情がある

□3 SDカードについて
僕は、D500にもXT4にも、XC-ⅠというタイプのSDカードを使っています。
D500だとXC-Ⅰのタイプでも、秒間10コマで200コマ連続撮影を体感しているように思っています。それだけD500の潜在能力が高いということでしょうか~?!

D500のメインカードはXQDカードなので、そのあたりがXT4と大きなちがいです。

なので、XT4のメモリカードをXC-1に変えても連写性能がびっくりするほど向上するとは考えにくい?です。
ということで、XT4の良さを生かした撮影ができたらいいですね(^^)

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