世間では『子供はのびのびと育てた方がいい』そんな言葉を耳にします。
この言葉の意味を親たちはどのように解釈し、実践しているのでしょう？
そんな疑問が、ふっと浮かんできました。


私は、親の記憶から解放して育てることだと解釈し、娘を育てました。

親の記憶からの解放
これは自分の記憶から来る思考や感情を子供に押し付けないっということです。

私たち親は多くを経験し、そして失敗しながらも頑張って生きてきたと思います。
その記憶を子供の人生に当てはめて言動しがちだと思うのです。
親自身も、そのまた親の記憶に当てはめられ育てられたとも言えます。
そうやって家族の中で記憶の連鎖が起こります。
家系の癖っと言ってもいいと思います。

子供には、子供の人生があります。
1人の真新しい人生を親の記憶から来る思考や感情で縛ってはイケナイと思うのです。
『あれはイケナイ、これはやらない方が良い』などなど上げたらキリがないほど、親の思考や感情は子供に投げ掛けられます。

私は娘を育てるうえで、とにかく娘の言動を尊重し、私の記憶から来る思考や感情での助言はしませんでした。

のびのびと育てるとは.....
子供には子供の人生を自由に生きさせてあげることだと思うのです。

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