＊居酒屋にて

「マイカが 損の一部 だなんて･･･ひどいっ！！」

「だ、、誰がそんなこと言ってたの？」

「大塚っていう上司よ！　私のちょっとしたミスで
私の上司でいることが損の一部だ！　なんて言うのっ！！」

「･･･そ、そうなんだ。　ヒドイね。」

「それにね！！　打ち合わせがあるからって居酒屋に誘われて･･･
私の目の前で、注文した真イカを焼き始めたの･･･！」

「････」

「私を･･･イジワルな眼で見ながら、「今･･･マイカを焼いている
どんな気持ちだ？」なんて言うのっ！」

「えっ？　そ、それはパワハラだね！？」

「そして、焼きあがった真イカを自分の取り皿に乗せて、、
箸でツンツン突くのっ･･･！！」

「･･･あ？！　泣かないで。　そんなヒドイことを？！」

「そして･･･私をジッと見ながら･･･　ゥッ ウウ･･･！！」

「マ･･･マイカ、無理しなくていいからね？」

「私にかじり･･･違う！　真イカに

かじりついたのーーーっ！
ゥ、、ワアアア～～～～～ン！！！」

【汗】

（410字）

＊お店ではまるで、僕が泣かせたような図になってしまい大変でした。
ようやくマイカを落ち着かせて、居酒屋を後にしたのでした。
上司の大塚･･･しっかりと名前も覚えました！！　失礼しました☆

＊この物語はフィクションであり、実在の人物・出来事・場所
名称・事件等とは一切の関係がありません。

＊こちらに参加させていただいております。よろしくお願い致します☆

今回のお題は　『ほんの一部スイカ 』
裏お題が・・・『損の一部、真イカ』でした。

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