新米MCのひとり言。ーみはるのほんねdeトーク四方山話ー

“みはるのほんねdeトーク”

このタイトルに込めた想いを
当の本人でさえ未だ気付いていない部分も含めて、言語化してみようと思う。

みはるのほんねdeトーク
とは
みはるがMCを務めるYouTube上で配信している対談番組。
あすぴれんとTVという放送局が制作している。

ほんねdeトーク

ダサいか?
かなり、ダサいか?

割と時間を費やした。
幾つかのタイトルが浮かんでは消え、浮かんでは消え、で、結局、これに決めた。

ホントのことを言うと、もう少し洒落た(こまっしゃくれた)タイトルにしたかった。

おっ!これ、何だか興味をそそられる…みたいな。

けれど、何故かその方向に持って行かなかった。

解りやすさ

オシャンティなキラキラネームよりも
これを見て、ひと目で番組の内容が想像出来るモノにしたい!
との思いが、最後には勝った。

みはるはYouTubeを余り知らないひとだった。
イヤ、余りではなくて、全然知らないひとか。

どんな動画が人気を獲得するのか?
どんなキーワードで検索がなされるのか?

みはるがYouTubeで見るモノと言えば、サンドウイッチマンのお笑いか1980年代のアイドル映像くらいのモノ。

即ち、縁遠いのだ。

そんなみはるがYouTube配信をしようというのだから、全く世の中なんて何がどうなるか解らない。

みはるが番組を見て欲しいひとは第一に精神疾患を持っているひと。

病気は回復するんだ!

みはるの姿を見て、そう思って貰いたい。

第二に普通のひと。

何が普通なのか
論じれば切りがないが、敢えて言葉にすると

健常者。

この方達に知って貰いたい。

この世には精神疾患というモノが有り、でもそれは全然特別なことではなく、誰もが罹りうる病気であり、特別視するようなモノでないということを。

けれど、こんな風に書いておきながら、みはる自身、自分が精神疾患者だとカミングアウトすることは相当に勇気を必要とする。

やっぱり怖いのだ。

周りの目。

そこに横たわる「偏見」がみはるをがんじがらめに縛る。

この病気を抱えていると知った途端に、ひとは踵を返すのではないか?

例えば
友達ならもう遊んでくれないんじゃないか、とか。

けれど、みはるは番組を持つに当たって、病気を堂々と表明すると決めた。

番組のサムネイルも

双極性障害 対談

から

双極性障害者が司会 対談

に変えて貰った。

みはるは、ありのまんまを見せて行きたいのだ。

病気はある。
確かにあるのだけれど、でもそれだけじゃない。

ゲストさんに来て頂いて、楽しくトークを繰り広げること。

MCなんて簡単に出来るものではないけれど、それでも、やる。
やれるのだ。

病気が回復さえすれば、普通のひとと殆ど遜色はない。

こうした姿を通して色々なひとに考えて頂きたい。

果たして

病気は悪、か?

回復には時間と根気が要る。

投げ出したくなることなんて、一度や二度じゃ収まらない。

それでも、あすぴれんとTVを共に手掛けているメンバー三人は、そんな闘いに打ち勝ってここまで来た。

決して綺麗事じゃない。

沢山の涙と悔しさと理不尽さを乗り越えて来たのだ。

みはるに関して言えば、今だって負けそうになる。

収まったかに見える症状の波は、ある日突然荒ぶるのだ。

それでも、やっぱり、やる。

ひとつの番組を受け持つことの責任。

それは
決して簡単に放棄しないことだと思い定めている。

ゲストさんには思う存分語って貰いたい。

ご自分の仕事、想い、趣味。(つまり、なんでもいい)

その中で、みはるが思わず着目してしまった掘り下げたい話から、ゲストさんの「ほんね」の部分に迫れるようになれたらどんなに良いだろう。

綺麗事じゃないのは病気に限ったことではない。

何かに真剣に取り組んでいれば、癪に触ることも有るだろうし、忸怩たる想いを抱えることも有るだろう。

でも、そこにこそ面白みは詰まっている。

にんげんだもの。

飾らない空気の中で、ゲストさんに「自分」をとことん表現して貰いたい。

MCみはるの腕はまだまだ未熟。

それでも、見ているひとも出ているひとも面白い番組。

思わず、次もまた見たくなるような番組。

目指すところは

ひととひと(ゲストさんとみはる)が出会うことによりもたらされる面白さ。

ケラケラと笑う面白さであり、趣きがあることの面白さ。

みはるの友人は番組を見て言ってくれた。

「知らないことが沢山有って勉強になる。」

この友人はみはるが精神疾患者だということをこの番組を通じて知った。

チョモランマ級の不安が有ったのに、友人はあっさりとそこを越えてくれた。

にんげんだから。

優しさも優しくないことも人間だから起きる。

けれど

あすぴれんとTVは
みはるのほんねdeトークは

優しさを根底に秘めて発信し続けて行きたい。

ちょいちょい、みはるらしいボケと毒をぶち込みながら(笑)、ゲストさんの輝きを1000%引き出せることが大目標。

20分ちょっとのストーリー。

語って頂く「ほんね」を大切にしながら

「番組に出て楽しかったよ!」

と言って頂けるように。

「いつも楽しく見ています!」

と言って頂けるように。

新米MCみはるは、自分の中に居る“弱虫”という「ホントの顔」と向き合いながら、それでもカメラの前で、ゲストさんのワクワクする話に声を立てて笑う「あすぴれんとTVのみはるの顔」を確立して行こうと決意している。

※毎月、第一金曜日は

みはるのほんねdeトーク※

と、覚えてください!

#あすぴれんとTV
#みはるのほんねdeトーク
#あすぴれんと
#CPWAA

みはる

〜2020'6'7(日)

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