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書くことの意味を知りたい

書のワークショップ
2023年の締めくくりの日は
今年の一文字を書きました

今回は関西大学文学部哲学倫理学専修の三村尚彦先生にもおいでいただいて、このアナログの極みである書くことの、何となく感じているけど言葉にはしにくいアレコレを、先生自らも筆を持って体験くださることに。

おそらく誰もが日々直面している、
曖昧であることや、言葉にうまくできないこと、割り切れないことや、もやもやの数々、

どれも、もどかしいことが殆どなのだけれど、
じつはそこにヒントがあったり、良さがあったり、人らしさがあったりする…

そんなことを教わるのは十分大人になった今だからこそ大事なような気がしていて、

週に一度大学の講義を聴きに通っています。

まだ寒さが来る前の暖かな日


余白や曖昧や「気のせいでしょ」

と言われてあきらめてきた数々を

もう一度ていねいに拾ってきて

味わう試みをしたいと思っています


こちらは三村先生の編著
養老天命反転地へ行ったら読みたくなりました


ひとりでは出来なかったことを

誰かと一緒に考えたり共有したりすると

持続して観察することができるので

おなじ景色の中にいても毎日が新鮮に思えます

本番書きはひとりずつ

今回のワークショップでは

私から提案する文字は「無」く

それぞれの今年の一文字はなにかを

感じながら考えました

その内容はあらためて


先月のワークショップではみんなで龍の字を書きました

どれもがかっこよくて印象的でした

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